朝日カルチャーセンター中之島教室『英語で学ぶ日本文化』Aug 2nd, 2018

8/12のお盆は如何お過ごしでしょうか?暦の上では立秋。まだまだ残暑は厳しいですが夕刻の空を眺めると、秋を少し感じる時節となりました。173.png

さて、前回は約1ヶ月遅れて7月のミニプレゼンをブログにアップしました。今回のブログは8月2日分の受講生の皆さんのミニプレゼンをご紹介します。
本日もお一人体験の方がクラスに参加されました。有難うございます174.png


こちらが8月の私の机の上に並んだお菓子です。
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皆さん、いつも有難うございます。
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8月の旬の和菓子は向日葵🌻です。
そして、M氏は7月にロシアに旅をされました。ロシアからのお土産です。
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チョコはロシアで作られたものでなくベルギーとフランス産だそうです。

さて、8月は色々な行事があります。
8月6日は広島での原爆記念日で9日は長崎。8月15日は終戦記念日です。
この時期は終戦の日本についてのドキュメンタリー番組が放送されます。NHKのドキュメンタリー『''駅の子''の戦い〜語り始めた戦争孤児〜』が今放映されています。
終戦後の話は母から話を聞いたことがありますが、この番組を見ていると戦後の日本にはこんなに多くの戦争孤児がいたのだと。国自体が貧困に喘ぎ、ひとりひとり自分が生きるのに精一杯。このような体験をされた方は現在80歳を超えた方々。路上生活を経験した孤児たちは、過酷な経験をしてきており、多くの人はそういった過去をひた隠して生きていらっしゃる方も多くおられます。

終戦を迎えて今年で73年が経ちました。しかし、ようやくこのような方々が語り始めました。戦争を知らない世代がこの日本を担っていくわけですが、改めてこういう方々のお話しに耳をしっかり傾けることが大切だと思います。

S氏も6歳のころ、広島に住んだ経験があり、戦後の日本について、少しお話ししてくださいました。終戦の日が6歳だったということで、昭和天皇がラジオで終戦の詔書を読み上げた時の事は今も鮮明に覚えてらっしゃるとのことです。今も世界では内戦が勃発している地域が多くあります。世界が大きく変動している現在、日本はどのように世界に発信していけることがあるのでしょうか?

まず始めにS女史のミニプレゼンを紹介します。今回は天声人語からです。101.png
うなぎについて・・・。ニホンウナギが絶滅危惧種であるということ。今年も養殖用の稚魚がとれず、値段も上がるばかり・・・。M氏によると値段が(うなぎ?)上がりになり、消費者が購買を控えて養殖業者は売れずに反対に困ったそう。天声人語でのコメントは、好きだからこそ控える。そんな姿勢もあっていいのではないか?
さて、筆者曰く、土用鰻に変わるものは何がいいか?土用卵、土用蜆、土用餅か。147.png
さて、土用は英語でDogs Day (ちょっとピンと来ませんが)
面白いサイトを見つけました。ご興味のある方はこちらをクリック。

S女史、今回も素敵な絵葉書を描いてきてくださいました。110.png
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次にS氏のミニプレゼンです。109.png

前回に続き建築へ向かう旅です。積み上げる文化と組み立てる文化。西洋では昔から日干しレンガや石材を積み上げていく組積工法が発達しているのに対し、日本や東南アジアでは昔から木造軸組工法が発達した。前者が壁の建築ならば後者は屋根の建築であるという。室内は1室住居で間仕切るのではなく、屏風や衝立や几帳などを使っての軽い仕切りとなる。一つ屋根の下の理論は、文化面からも見ることができる。神と仏を一緒に祀る。ポークカツレツをとんかつに、ラーメンやカレーライスを日本食にアレンジし、日本語をみると大和言葉と中国語を共存させた二重構造の現であり、最近ではカタカナを用いての表記が多い。屋根の内にいる者と外にいるものとで『身内』と『他人』あるいは『家』と『世間』という関係がうまれるという。西洋では、このような概念は気薄である。厚い壁は音を遮り、一目を遮るそこには個人だけが存在し、個人の思想が育つ。という内容。非常に興味深いですね。西洋と一口にいってもどこが対象かとなるところなのですが、私の知る限り、英国やドイツ北欧といった国々では個人の意見を尊重します。幼少のころから自分の部屋が充てがわれ、親と離れて寝るというのが基本となります。146.png

S氏のコメントのように。建築からみた文化論は非常に興味深いものがあります。すでに廃刊のようではありますが、中古本として出ていたので、購入しました。関東から戻ったら本が届いているはず!わたしもこの本を読んでみようと思います。101.png
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Y女史は現在兵庫県立美術館でのプラド美術館展についてお話しされました。主題別に7つの章で展示されていて、主にベラスケスの作品を中心に17世紀のスペインの黄金期の宮廷美術を観ることができるとのことです。Y女史の心残りは何の準備もせずに美術館を訪れたことだそうで、夏休みが終わったら改めて足を運びたいとのことです。こちらの特別展は10月14日まで開催されているので、私も時間を作って訪れたいと思います。
こちらのプラド美術館展についての詳細はこちらをクリックください。

ちなみに兵庫県政は150周年を迎えるにあたり式典が行われました。なんと、初代兵庫県知事は伊藤博文だったそうです。146.png
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次にM氏。父親と育児の仕事についてです。日本経済新聞7/21の夕刊記事からです。育児に参加したいと考える男性が増える中、政府は男性の育児休業取得率を2020年までに13%に増やすことを目標としたそうです。2017年度の数値はこの目標値よりもはるかに程遠い5,14%。やはりまだまだ、男性の育休取得については社会全体的に浸透はしていないようです。柔軟な制度の導入が計画される中、そのお手本となる事例が三重県とのことです。なんと、同県の男性職員の2017年度の育児取得率は25%!これからどんどんと働く場が多様化していく日本は人手不足をどう解消していくかも大きな課題となっていきます。さて、英語で女性の育休はmaternity leave173.png男性の育児休業はpaternity leaveと言います。

来月M氏のプレゼンは極東ロシア旅行報告についてです。プロジェクターを用いて、ハバロフスクからウラジオストクまでのシベリア鉄道の小旅行について語ってくださいます。楽しみです。101.png

次回の講座は9月6日です。どうぞ良いお盆をお過ごしください。 (T.M)



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# by connection-eigo | 2018-08-12 23:35 | プレゼンテーション

朝日カルチャーセンター中之島教室『英語で学ぶ日本文化』July 5th, 2018

8月に入りました。日中の酷暑はまだまだ続くものの夜になるとほんの少しそよ風が気持ちよく感じます。

さて、先ずはお詫びをしなくてはいけません。朝日カルチャー・中之島での講座『英語で学ぶ日本文化』7月分の受講生の方のミニプレゼンのご紹介がまだブログにアップ出来ていない状態で、8/2に講座を迎えてしまいました148.png
先日のクラスではお詫びと同時に、言い訳なども少々・・・ぶつぶつ・・・。119.png情けないことでございます。
反省、反省。。。

さて、気を取り直し、取り急ぎ7月分を先にアップいたします。169.png

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月初の木曜日に行われるこちらの講座、7月は5日(翌日豪雨が西日本に猛威を振るいおおくの地域が被害を被り、多くの方々が犠牲者となったのはまだ記憶に新しいです。142.pngでした。毎回、受講生の方が旬のお菓子をお持ちくださったり、絵葉書をご自身で描いてお持ちいただいたり、毎回、時節をクラスの中で感じることができます。

さて、今月はトライアルの方が1名このクラスに参加されました。101.png

S氏のミニプレゼンは花鳥風月についてお話しされました。外国の方に伝えたい日本語の四字熟語ランキング・ベスト5!
1位 一期一会177.png 2位 花鳥風月177.png 3位 誠心誠意177.png. 4位 森羅万象177.png. 5位 一日一善177.png
皆さんはどの四字熟語が好きですか?また外国の方にお伝えするとしたらどれを選びますか?

S氏がこれらの四字熟語で一つにスポットライトをあてたのが、2位の花鳥風月です。この言葉は日本には美しい自然の風物を表しています。自然を愛でて優雅な生活をすることを粋としていることです。

S氏は『建築へ向かう旅』著:若林滋氏の1冊の本を通じて、日本における建築用法がどのように日本人の伝統的美意識を表しているのかという観点からお話しをされ、またヨーロッパ建築についても同時に触れてお話しされました。ヨーロッパ建築はレンガや石を積み上げて先ず壁を作り、建物を作る組積工法に対し、日本建築は木材を組み合わせて先ずは屋根を作る、軸組工法が一般的だそうです。
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日本は気候上、風通しをよくすることが第一とされています。家に風を通すために開放可能な壁としての障子やすだれ、欄間などが工夫され『風』は家に入ってくる自然の象徴であったという。ここでS氏が風に関する日本人の持つスピリッツを例えとしてお話しされたのでご紹介いたします。

『風まかせ』に『明日は明日の風が吹く』英語ではTomorrow is another day174.png 日本人にとって自然であり、美であり、運命であったそうです。日本人はその場の空気によって物事を決めるといいます。風を通すというこはつまり空気を変える、空気を新しくすること。つまり新風を吹き込むということだそうです。

これは私の意見なのですが、今の日本はどうも風通しが悪く感じられ、社会全体に閉塞感が感じられる。変化・改革など迫られる時代にある中、無意識にベクトルが反対に向いていて、変わるということに恐れの念を抱き、現状に固執しているように思います。ニュースで大きく報道されている大学関連のスキャンダル、そして政治関連スキャンダル・・。日本のお偉いおじさまたちはやはり固執するという傾向が強く、また権力も持っているので、なんだか日本がどんどんガラパゴス化していくのではないかと心配になるのは、私だけでしょうか・・・。
あっ、話がずれてしまい失礼しました。119.png

次にM氏のミニプレゼンです。101.png
前回に触れましたが、今年に入り、西国三十三箇所、観音様をめぐる巡礼をされている同氏。夏は暑いので現在は小休憩。といってもいつもアクティブでいらっしゃいます。166.png
7月は泉涌寺の観音様についてお話しされました。日本には数多くの仏像が祀られています。仏像は如来・菩薩・明王・天部と4つのグループに分かれています。菩薩はたくさんのジュエリーをつけているし、お顔もどことなくフェミニン。なので菩薩は女性的部分をイメージされる方が多いが、仏像エキスパートは、仏像は基本中性ということです。

では話を戻しましょう。M氏の好みの菩薩は京都は東山区にある泉涌寺の観音様についてです。泉涌寺は真言宗泉涌寺派総本山の寺院で、斉衡3年(856年)貴妃観音が安置されている観音堂。像容の美しさから玄宗皇帝が亡き楊貴妃の冥福を祈って造顕された像との伝承を生んだ。江戸時代から楊貴妃観音様と呼ばれて信仰されている。
宝相華唐草透かし彫りの宝冠、手には宝相華を持ち、彩色が多く、生けるが如く端座するこちらの観音様は貴妃観音と言われるその名にふさわしい御像だと、M氏が感想を述べられました。
凛とされたこの観音様は俗っぽい表現ですが、カッコいいな。と感じました。173.png
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泉涌寺についてはこちらをクリックしてください。

最後にS女史のミニプレゼンです。同女史はこの度の絵はがきに桔梗の土鈴を描いてくださいました。晴明神社と樂焼を見てまわられた時のお話しについてです。まずはじめに晴明神社は京都市上京区にあり、陰陽師、安部晴明公をお祀りする神社で有名です。
晴明神社についてはこちらをクリック

次に樂焼は桃山時代(16世紀)樂家初代長次郎によって始められました。樂焼の技術のルーツは中国明時代の三彩陶です。桃山時代には京都を中心にそうした色鮮やかな三彩釉を用いる焼物が焼かれはじめていたそうです。ホームページから抜粋したのですが、利休の詫思を汲み取り、一碗ん中に表現した樂茶碗。私はこのような日本の陶器が大好きです。土臭くて、パーフェクトボディではない形。ありのままの形が素朴にそして静かに存在する。S氏が日本建築について、どのように日本のメンタリティー的と関連しうるかということについて触れられましたが、こちらの焼き物についても相通ずるものがあるのではないかと思います。例えば、ルネッサンス時代の建築様式が左右対称Symmentricalに対して、日本建築は『流れる』フローであったり、陶器であれば、左右非対称Asymmentricalであること。だと思いました。樂焼情報

重ねて、ブログのアップがかなり遅れたことお詫びいたします134.png
8月分については、お盆休み中にアップする予定です。165.png

私ごとですが、8月は中旬より、自身の勉強のため2週間ほど大学の図書館に篭ります。
知恵熱が出ないか心配ですが、頑張ります。

酷暑が続きますのでどうぞご自愛ください。 (T.M)










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# by connection-eigo | 2018-08-06 11:29 | プレゼンテーション

甲子園口校でのイベント

昨日7/22は、甲子園口校でイベントを開催しました。タイトルは Salon de la Museです。
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興味のある本や映画、音楽やアートについて語るというのが趣旨です。発表する前に簡単な手順を説明し、次に使えそうな英語の表現をいくつか紹介していきました。

ちょっとBiblio Battleに似ているのですが、時間を決めずに、リフレッシュメントを楽しんでいただきながらゆんわりとした雰囲気の中で会をすすめていきました。

猛暑が続く中、Salon de la MUSE にご参加いただき本当に有難うございました。
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# by connection-eigo | 2018-07-23 22:48 | イベント

甲子園口校でのイベント

昨日7/22は、甲子園口校でイベントを開催しました。タイトルは Salon de la Museです。
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興味のある本や映画、音楽やアートについて語るというのが趣旨です。発表する前に簡単な手順を説明し、次に使えそうな英語の表現をいくつか紹介していきました。

ちょっとBiblio Battleに似ているのですが、時間を決めずに、リフレッシュメントを楽しんでいただきながらゆんわりとした雰囲気の中で会をすすめていきました。

猛暑が続く中、Salon de la MUSE にご参加いただき本当に有難うございました。
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# by connection-eigo | 2018-07-23 22:48 | イベント

朝日カルチャーセンター中之島教室『英語で学ぶ日本文化』June 7th, 2018

前回の講座から3週間が経ってしまった。そしてまだ受講生の皆さんのみにプレゼンの発表をブログにアップできていない状態!149.png
言い訳の余地はございません。今日はしっかりと書き上げたいと思います。166.png

まだ6月だというのに今週に入り暑い毎日が続きます。今週は6月最後の週。6/30日は夏越の祓え。毎年の事ながら、6月は何度も水無月をいただく。梅雨時期の風物詩。
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今回も机の上に並びました。さまざまな旬のもの・・・。
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S氏は毎回、季節の和菓子を持って来てくださいます。このお饅頭は何でしょう?初めて知ったのですが、6/16は『嘉祥の日』。起源は平安時代に遡 るともいわれています。江戸時代までには、この菓子にちなんだ行事があったそうです。明治以後、嘉祥の儀式は廃れてしまいましたが、昭和54年 (1979) 、全国和菓子協会では嘉祥の行われた 6月16日を和菓子の日と定め、さまざまな行事を復活させたようです。詳しくはこちらのホームページをご覧ください。(こちらをクリック)
美味しいお饅頭でした。 

こちらは旬の果物。M氏の畑で採れた枇杷です。ちなみに枇杷は英語で、loquatです。
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日本では梅雨のころに実がなるので、6/6日頃の芒種から小暑の前日である7/6日頃まで季語とされているそうです。

受講生の皆さん、いつも美味しい差し入れを有難うございます。174.png

今回の一番バッターはS女史です。
素敵な絵葉書をご自身で制作されて、お菓子に添えてちょうだいしました。
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そして、同女史のプレゼンは絵手紙についてです。制作過程についてお話をしてくださいました。現在では、年賀状もほとんどプリントアウトで、なかなか手書きのお葉書をちょうだいすることがありません。なので、このような絵はがきが送られてくると、とても嬉しい気持ちになります。101.pngハガキの向かって右手下、『零余子』と書かれています。さて、何と読むでしょうか?109.png

正解は『ムカゴ』
ムカゴはナガイモや自然薯などのヤマノイモ属の蔓になる肉芽で、秋になるとヤマノイモの蔓の葉の付け根辺りに沢山付き、地下の芋同様貴重な山の幸として食用になるそうです。季語は秋。
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次にY女史のミニプレゼンを紹介します。 堂島アバンザの近くにある『堂島薬師寺堂』についてです。堂島アバンザ界隈は、北新地の入り口。写真でみましたが、とてもモダンな建物です。朝日カルチャー中之島教室が位置する同じ四つ橋筋でありながら、まったくの初耳でした。でもひとつ、なるほど!とつながったことがあります。節分の日になると、北新地でお勤めのお姐さまが花魁の姿で北新地界隈をねり歩くというのが行事ごとになっていて、こちらの薬師寺堂を起点か最終地点とするらしいです。先日の講座のあとに立ち寄りたかったのですが、用事があったため、行くことができませんでした。来週講座前に時間があれば、一度立ち寄ってみようと思っています。
この堂島薬師堂についての詳細はこちらをクリック
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S氏は『黒部渓谷と立山の旅』についてです。5月下旬に奥様と1泊2日の旅。『立山黒部アルペンルート・秘境トロッコ電車』7つの乗り物に乗り、黒部渓谷・黒部ダム・雪の大谷を見るツアー。私も一度訪れたい場所であります。S氏、資料に写真を添付してプレゼンをしてくださいました。とても壮大な景観です。おすすめの季節は、5月だそうで、もし黒部ダムの放水シーンをみるのであれば、6/26から10/15の間だそうです。秋も紅葉が美しいおすすめの季節であります。
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ここで、S氏の黒部ダムの説明をピックアップして紹介します。109.png
黒部ダム(黒部川第4水力発電所)は1956年(昭和31年)に建設に着手し、7年後の1963年に完成。総人員が1千万人、殉職者が171名、総工費は513億円。この工事は『黒部の太陽』として1968年に映画化されたとのことです。高度成長期真っ只中の日本。当時は大大プロジェクトの一つだったのでしょう。殉職者の方が171名もいらっしゃったとは・・。

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最後はM氏のプレゼンです。タイトルは『十二支の漢字の不思議』150.png
十二支で登場する動物は、通常私たちたちが使用する漢字で表現されていません。『鼠』『牛』『虎』『兎』『龍』『蛇』『馬』『羊』『猿』『鶏』『犬』『猪』。言われてみると誠にその通り!150.png
さて、十二支の動物は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 となります。
今年の干支は『戌』です。
M氏はある質問を私たちに投げかけました。これにはどういう意味が隠されているのか?
とは、植物が枯れているという状態の意味だそうです。 十二支は実は動物ではなく植物の成長の過程を表しているらしく、昔、中国では1年間の農作業を12の暦で表すのに考えだされたネーミングに由来するとのこと。

子: 新しい命が種の中で芽生える。
丑: 芽が種子の内に生まれ、まだ伸びることができない。
寅: 春が来て根や茎が生まれる。
卯: 根や茎が地面を覆う。
辰: 根や茎の形が整う。
巳: 根や茎の成長が限界を迎える。
午: 植物の成長が止まる。
未: 葉が生い茂り、果実が出来始める。
申: 果実が育ち固まっていく。
酉: 果実が完全に育った。
戌: 植物が枯れている。
亥: 植物の命が種子の内に閉じ込められる。

12のサイクルで植物の様を表現されていますが、まるで私たちの人生におけるサイクルを表しているように思います。個人的な意見なのですが、どのような時代でもそうなのですが、例をあげると、ローマ帝国の勃興と滅亡にはまさに十二支のような過程で進み、ついに、ローマ帝国が歴史から影を落とす時には、次なる強力なパワーが違う地域で違う民族によってシフト・オーバーしていったように思います。当時も移民問題は大きな課題事項で、大きな問題でした。色々な要素があったのですが、ローマが滅亡したひとつのきっかけはこの移民問題があったから社会不安を引き起こし、ついには、枯れていった。という状況でしょうか。今日においても欧州や英国においては同じような問題を大きく抱えています。そういった観点で見ると、世界が今まさしく流動的変化の時期で、覇権に該当する国家も現れない不安定な時期にあたるのかもしれません。117.png

さて、次回の講座は来週の7/5です。
改めて、今回このブログをアップするのが遅くなったことお詫びいたします。 (T.M)

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# by connection-eigo | 2018-06-28 22:51 | プレゼンテーション