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朝日カルチャーセンター中之島『英語で学ぶ日本文化』January12th 2017

昨日は春節でした。旧暦のお正月です。日本では新暦のお正月である1月1日を盛大に祝うのですが、近隣諸国ではこの旧暦のお正月がメインとなります。今日は中華街などでは盛大にお祭りを催していることでしょう。

早いもので1月も下旬を迎えます。
12月から1月にかけて、いつも以上に忙しい月日でした。皆さんはいかがでしたでしょうか。
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酉年にちなんだ羊羹のパッケージ可愛いです。また沢山の冬の美味しい和菓子に囲まれて今年も頑張りたく思います。よろしくお願いします。056.gif

お正月休みのため、今月は1/12の2週目に講座を行いました。
新年から12日を過ぎるともうお正月気分も抜けているので、歳時記ではお正月の慣習についての講義は省き、どんと焼きについて英語でどうやって伝えるのかなどを入れて見ました。

そして皆さんのミニプレゼンです。
S氏は『誰も知らない世界のことわざについて』です。昨年の6月に『翻訳できない世界のことば』のエラ・フランシス・サンダースさんが次に書いたのがこのことわざについてです。世界中の多数のことわざの中から51個を拾い出してきています。私もこのシリーズの本を持っているのですが、とても可愛く仕上がっています。
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S氏はその中で3つのことわざを紹介されました。
猿も木から落ちる ''Even monkey fall down tress.''
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日本の有名なことわざです。誰でも時には失敗することがあり、非常に賢く、経験豊富な人でさえ間違いを犯すことがある。これは油断を諌めるにもぴったりの表現です。
One of the most well known saying in the Japanese language. It is a way of pointing out that everybody gets it wrong sometimes, that even cleverest among us, the most skilled, the most practiced they still make mistakes. It's an excellent way to keep overconfidence in check.

猫をかぶる ''To wear a cat on your head.''
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良からぬことをたくらんでいる時、天使みたいに思わせ用途愛らしいふりをして無垢を装う、ということ。英語ではA wolf in sheep's clothing(羊の毛皮を被ったオオカミ)という言い回しがあります。
It is to pretend to be innocent, to feign sweetness in order to misled others into thinking that you are altogether angelic when in fact you may be up to no good. This is similar to the English saying, ''A wolf in sheep's clothing.''

PとQに気をつけて Mind your P's and Q's.
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ぐずっている幼い子に注意する時に言います。これはもともとそれでいいかどうか言動に注意してお行儀よく振る舞いなさいという優しい注意の仕方。起源は15世紀初期、印刷技術が発明された時代に遡るそう。''p''と''q''は左右反転でよく間違えられたそうで。この2つの文字に特に注意をはからうよう促す為に生まれました。
People give advice with this saying to fussy young child. This is tender advice. Be careful about your language and behavior. Originally, the story goes back to the 15th century when the printing technology was invented. Mirror-reversed alphabets such as ''p'' and ''q'' were often mistyped. This saying came from the attention to workers that attention must be paid especially these two letters.


次にM氏のミニプレゼンテーションについてです。2つの短いストーリーを紹介してくださいました。
1つ目は羽根つきの羽子の下の端の黒球について005.gif。さて、この黒球は何で作られているのかご存知ですか?という切り口からM氏プレゼンテーションを始められました。今では羽根つきをしている子供さん、見なくなりました。お正月に親戚のお姉ちゃんと公園でよく羽根つきをしたものです。現在はプラスチック製がほとんど。元々は木の種である無患子(ムクロジ)で作られていたそう。無患子は英語ではIndian soapberryと言うそうです。この漢字を解釈すると、『子供が患うことがない』と言う意味だそう。このことで、羽子根が無病息災のお守りとなりになった理由です。中国では数珠玉にもこの無患子が使われていたそうです。
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次に『コケコッコの謎についての研究』についてです。今年の干支は酉。ニワトリは代表的な家畜であります。日本では『コケコッコー』中国では『コーコーケ』英語圏では『kukkudurudu』フランス語では『ココリコ』など、鳴き方が異なるのですが、ニワトリの鳴き声が時を告げる象徴である点は世界中で共通していると言うことです。研究者は10年前から、なぜ、ニワトリが夜明け近くに鳴くのか、どのような法則があるのかについて研究に取り組んでいるおり、その結果、ニワトリ自身の体内時計で夜明けを察知していたことが解明された。また鳴く順番は群れの序列で決まることも解明したそうです。
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次はS女史のミニプレゼンです。1543年にポルトガル人がこの日本の地にやってきました。15世紀後半から18世紀にかけて欧州は世界に向けて航海をはじめました。まさしくグロバールな貿易の時代がやってきたわけです。日本語になっているけど元々はポルトガル語だった言葉がたくさんあります。金平糖に、カステラ、パン、ブランコ、ビードロなどなど。そんな日本も江戸時代は250年間鎖国時代に入り、日本にとって安定した時代が続きました。その間も日本の外の国々は大きく大きく動いているのでした。江戸時代にペリーの黒船がやってきた時を境に日本の歴史は激動期を迎えます。S女史は江戸時代が好きだそうです。この時代に庶民芸能もたくさん確立しました。歴史は本当に興味深いです。
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最後はY女史です。''○○活''についてのお話。活は英語で言うと''active''でしょうか。日本では今この『○活』が流行っています。『就活』『婚活』『妊活』『育活』などなど。Y女史曰く、現在こんなのもあるそうです。『就活』ならず『終活』『保活』・・・。終活は人生の晩秋に向けての活。保活は子供の保育所探し。
『朝活』に『夕活』驚きは温かい食事を習慣づけて体の体温を上げる『温活』『腸活』は食生活の環境を整えて、腸内スッキリ。ちなみに同女史はこの腸活に興味があり、S氏は終活らしい。
いつも興味ぶかいトピックを発表してくださる、Y女史。これも今の日本の世相を表してて面白いですね。
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日本人はこう言う○活が好きである。私の見解であるが、アメリカ人の人も好きそうだ。皆んなで何か一緒に頑張ろうみたいな、信号皆んなで渡れば怖くない。とう集団の枠のこと。だからトレンドに敏感だ。SNSが主流になるこのご時世は、日本、アメリカだけでなく世界全体が総体的に均一化してきているのかもしれません。

今回もとても興味深い講座となりました。

次回の講座は2/2木曜日です。016.gif (T.M)




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by connection-eigo | 2017-01-29 17:33 | プレゼンテーション

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