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第1回目えいご発音クリニック

11月15日に第1回目トマスによる『えいご発音クリニック』をLe Clubの一環の単発レッスンを開催しました。018.gif

大体の反応としては、英語もぺらぺらしゃべられへんのに発音重視してどうなるの〜?とか発音直して何が変わるの〜?とあまり興味をしめされる方が多くないのです。というよりも、発音の矯正でけでお金をかける価値があるのか?といったところでしょうか。044.gif

でも多くのネイティヴ講師が口を揃えていうのが、発音やイントネーションはとても大切で、日本はもっと小さいときから、きっちりとフォニックスを教えてたり正しく音読する習慣をつける学習が必要だと言っています。

この第1回目の発音クリニックに受講されたお一人の方は、思っていた以上に発音は大切で目からウロコとのこと。

さて雅代先生よりこの発音クリニックの報告をいただきました。内容は下記の通りです。

英語で話すとき脳はフル回転。瞬時に単語を見つけ、文法チェック。口から出す時にはもはやエネルギー切れで発音に注意がはらえず、理解してもらえなかったという経験はありませんか?英語の母音数12に対して日本語5個。/l/と /r/、 /b/と /v/、 /s/と /∫/などの発音。英語は強弱のある言語、日本語はリズムのないすべて子音と母音の組み合わせで構成されている言語。あまり共通性がないように感じますよね。 ちょっと知っていれば聞きやすく、発音しやすくなるポイントをまとめてみました。まず、単語の発音。よく舌の位置の図を目にします。しかし唇の形の図はほとんど見ることがないと思います。ということは舌の位置が大切っていうことですよね。例外は、/w/。日本語の“う”より緊張感のある音、口を丸くすぼめる形。/f/は下唇を軽く歯で押さえる感じ。rが最初にくる単語ではまず“う”と言いながら発音するとうまくいきます。うright です。センテンスレベルで起きる特徴はlinking、次にくることばの最初の文字の音とくっつく傾向。例えばstop it のpとiがくっつく。まるでひとかたまりの言葉に聞こえます。そして、子音の欠落。next monthのtは消えてしまう。聞こえへんかったわって落胆することがありますが、いえいえnativeは発音してないんですよ。ほっとしますよね。ところが、複数と三人称単数のsの音ははっきり発音されています。かたや日本語は律儀な言語で文章になってもこのような現象、linkingや子音の欠落もないですよね。あげくにbut やandを butoや andoと不必要な母音をつけ足したりして発音してしまう。Thomas先生の発音クリニックでは単語レベルからセンテンスレベルまで自然に身に付く指導です。唇運動中心の日本語と舌の動きがポイントの英語との両刀使いめざしましょう。red leather, blue leather (Thomas先生のクリニックより)早口言葉でwarm up!

12月の発音クリニックを予定しています。スケジュールはこちらをクリックください。




by connection-eigo | 2016-11-25 21:31