朝日カルチャーセンター中之島教室 『英語で話す日本文化』11/5

11月に入ったとたんに、街はもう既にクリスマスムード005.gif に入りました。日本って今なんでも前倒しで行事がすすめられるので、忙しいですね。確かに暦の上では11/8には立冬となりますが・・・・。
巷ではクリスマス、でも昨日の教室では秋をしっかり感じました。
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S氏より京都の乾菓子。11月というと亥の子餅。なのでイノシシの形をした菓子にあとはみてのおわかりの通りの秋を感じさせるもの。本当は亥の子餅を持っていくはずだったのですが、目当てにしていた和菓子屋さん、残念ながら昨日入荷せず・・・007.gif007.gif
亥の子餅にありつけませんでした。すいません。

昨年のこの時期M氏は家の庭になる美味しい柿を持ってきてくれました。我が子のように手にてをかけた柿の樹。だからこそみずみずしい柿になるという一品の柿!
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干し柿早速いただきました。甘いっ!

本当にありがとうございます。012.gif

さて、月の初めの木曜日は中之島教室で『英語で話す日本文化』の日です。

先程も触れましたが、8日は立冬を迎えます。立冬の前日が秋と冬の境目で立冬から翌年の立春までが冬とされます。今年の暦では11月23日が小雪。今では勤労感謝の日と制定されていますが、1948年までは『新嘗祭』と呼ばれていました。秋の収穫を神に感謝する祀りごとです。11月も下旬を迎えると、本格的な冬がもうすぐそこ034.gifと感じるようになってきますね〜。

いつものように受講者の皆さんにミニプレゼンをしていただきました。

Y女史のテーマは''Being fashionably late.'' Y女史が若かった頃、アメリカ人の友人が、パーティとかで何時スタートと設定されている時間よりも少し遅れていくのが良いんだよ。とアドバイスをくれたそう。日本では友人宅などに招かれたり、パーティに呼ばれた時には定刻よりも早い目にいくのが礼儀で、反対に遅刻なんてありえない!という概念があります。(確かにそうですね)
あと、Y女史が触れられたこと、日本では招かれた場合に何かと色々お土産を持参したり、招く側もたくさんのご馳走を作る傾向にあります。同女史曰く、一度アメリカ人のお宅に招かれた際、以外とシンプルで005.gif反対にカルチャーショックを受けたそうです。日本ではがメインになり、欧米では食も勿論なのでしょうが、おしゃべりを楽しむことがメインになるのかもしれませんね。一口に欧米と言っても、英国やイタリヤ、フランスとでは違うでしょうし、またそのお家のバックグランドによっても変わってくるので一概には言えれないのですが。あくまでも一般論と考えると面白いですね。

さて、次にM氏の今回のプレゼンは『式日/六曜』英語ではauspicious and unlucky Days. 日本では何か大切な行事がある時、または不幸ごとの際に暦をみます。例えば、結婚式には大安。葬式には友引は外す・・・というような。この六曜は、実際、中国の陰陽道からきているのかどうか定かではないらしいのですが、6日に一サイクルがあるのです。初めは先勝:物事は午前中に済ます。朝は吉、午後は凶。次に、友引:不幸ごとに対しては差し控える。競争に関係する物事は引き分けで終わる。3つ目は先負:慌てるは凶なので、物事は午前中より、午後に行う。その次に、仏滅:御釈迦さんが入滅した日。お祝い事や競争ごとはこの日を避ける。5番目は大安:何事も大吉。しかしながら、大吉は凶と隣り合わせ、大吉は凶にもなりうる。なので、物事は慎重に。最後は、赤口:凶の日だけど、正午だけは吉。火や血、赤いものに注意。
興味深い発見がありました!019.gif 今私たちの生活は基本的に、グレゴリー暦のカレンダーを使用しています。旧暦の暦を見ることを考慮にいれていなかった!! 縁起担ぎとかちょっと気にする私。なので、友引や大安とかは新暦だけでみていましたが、それではダメのようです。015.gif 旧暦でこの六曜をみるのが基本とのことで、妙に納得。そこでM氏はこんな情報を教えてくれました。⭕️新年の日は必ず、先勝から始まります!なので、1月&7月は先勝始まり。2月&8月は友引始まり。3月&9月は先負始まり。4月&10月は仏滅始まり。5月&11月は友引始まり。6月&12月は赤口始まり。
全てここから順番をみると旧暦の六曜がわかるというシステム。
新しい発見012.gif

次にS氏。テーマは『黄色あれこれ』11月5日は72節季の楓蔦黄の中にあり、立冬の直前になります。大阪の御堂筋のイチョウ並木、秋が深まると黄色くなり美しいです。さて、好きな木のランキング。イチョウは2位(ちなみに1位は桜)。S氏は黄色について色々とお話しをしてくれました。日本で好きな色のランキングで黄色は8位。また同様に嫌いな色の8位でもあるそうです。好きな色第一ランキングは青色で、なんと欧米でも同じだそう。青色が好まれたのは、中世時代からだそうで、神が天におわすイメージ、つまり空の色。青色は人の心を落ち着かせる色として、国連やユネスコなどの国際機関でもロゴとして使われている。確かに昔は青色は貴重な色でもあったんですよね。 但し、北欧においては太陽における憧れから黄色が好まれているそう。古代、黄色はアジアにおいて尊ばれた色。インドの僧は黄色の袈裟に身を包み、中国では皇帝以外は黄色を身につけることを禁止されていました。五行思想においても黄色は土で中央をしめしました。しかし現在中国では黄色と書くと卑猥な意味になり、好まれない色だとのこと。日本で黄色とは?特別な意味はないけど、死後の国と信じられた黄泉の国、五行説の土の色は黄の感じがあてられている。
先ほど触れましたが、黄色は好きな色8位に挙げられ、また嫌いな色8位にもあげられる色。いい意味にでも悪い意味においても使われていたいろだったのだな〜と。最後に第二次世界大戦終結時に誕生した黄色いバラは『ピース』と名付けられたそう。バラの花言葉は『愛・美』情熱の赤、赤いバラはを表現する。でも黄色いバラは『愛情の薄らぎ、嫉妬』。小さな黄色いバラは、笑って別れましょう。というメッセージが隠されているらしい。005.gif 最後のプレゼンのS氏の〆、黄色いバラが好き!という人以外、女性にバラを贈るのは木をつけましょう。ところであなたは何色が好きですか?056.gif

この日もミニプレゼンを通じて発見がたくさんありました。

次回は12月3日です。今年最後のレッスンとなります。
Thank you

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by connection-eigo | 2015-11-06 22:25