2015年 07月 25日
なんばパークス産経学園『フリートーク』 7/24
K氏の今回のトピックは''Trip to Tateyama ~ Kurobe dam~ 5/24から3日間奥様と立山黒部の旅にいかれたときのお話。大阪駅からサンダーバードに乗り、そこから北陸新幹線へ。立山は富山県東部にある山で数峰からなり大汝山、,雄山、真砂岳、などの総称が立山と呼ばれる。
もちろん冬の立山は雪で覆われる。通常4/10までに雪かきを終わらせ、観光がスタートするのは翌日の11日かららしい。雪かきには約1億円かかるらしい。この地域の有名な名所の一つは、雪の大谷。英語ではsnow wall walkと言うようだ。16〜19メートルある雪の壁の道を歩くとができる。6月までこのsnow wallをみることができるとのこと。
K氏が訪れた時期は日中は24度、ただ、朝晩はかなり冷えるらしい。日本史に詳しいK氏、佐々成政について触れられた。安土桃山時代の武将で、織田信長に仕えた人物だ。1575年の一向一揆の功により、越中富士を領する。本能寺の変後では小牧・長久手の戦では徳川家康側につき、豊臣秀吉に対抗した。この際だろうか、隠密で徳川家康に接見するために冬の寒さの険しいときにこの立山の山々のルートを使ったらしい。(これで一つ歴史に登場する人物を学ぶことができた)
さて、立山といえば、黒部ダムが有名だ。関西電力の発電専用ダムで1956年に着工し、1963年に竣工。とても苦労しで建てられたダムで、工費は513億円、延べ1000万人の労力を投じたとのこと。
放水期間は6/26から10/10までで、今回K氏は残念ながらこのダムの放水をみることはできなかった。 今回の旅で一番印象を受けた場所は標高1930mの弥陀ヶ原、景色が最高に素晴らしかったとのこと。秋の紅葉季節も素晴らしいだろうと付け加えられました。
一度は訪れてみたい場所です。
Thank you Mr. K.
次回のプレゼンは8/14日、T女史です。
by connection-eigo
| 2015-07-25 21:53