2015年 06月 29日
今年も半年すぎましたね〜。
水無月と言いますが、旧暦ではこの字の通り、水の無い日。この月は水がすぐに乾く、カンカン照りの真夏の気候です。日々の生活では新暦を使うので、梅雨の真っ最中なのに、なぜ?と思われるでしょう。でも今年の関西の梅雨はいつもより雨が少ないような気がしますね。そしてもうすでに真夏並みの猛暑! さて、6月には水無月と呼ばれるお菓子を戴く月です。三角の形をした土台はういろう、トップは小豆をのせたものを寒天で固めてあるもの。あまり耳にしない、『夏越の祓え』と呼ばれる神事が6/30に行われます。京都の神社ではよく目にする茅の輪くぐりです。半年に溜まった汚れを落としに神社にてお参りするのです。この時期は昔から体調を壊しやすい時期だったのでしょうね。茅の輪くぐりをした後は水無月を。三角の形は魔除けのお守り。和菓子によくみられる小豆は厄除けに良いとされています。月2回京都に仕事で赴くのですが、7月に入ると祇園祭まで、阪急電車のプラットホームのBGMが『コンコンチキチン、コンチキチ』このBGMが流れると、ようやく本格的な夏がやってきたな〜、と感じる時節になるわけです。
6月は
by connection-eigo
| 2015-06-29 22:11