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5/8 なんばパークス産経学園『フリートーク』

5/8なんばパークス産経学園のフリートーク、今回はS氏によるプレゼンテーション。トピックは『南無阿弥陀』です。まず初めに日本の宗教観について触れられ、浄土宗に焦点をおいてお話しされました。日本人の人に『あなたの信じる宗教は?』と尋ねると宗教はないですね~という答えが返ってくるそうです。では質問の仕方を変えて、『あなたはどういう宗教を共用していますか?』と尋ねるとそうですね~、お寺に行ったり、神社にいったり、どちらかというと~系ですかね~。という答えた返ってくるということです。日本には神と仏という二つの宗教観が存在します。明治時代を迎えるまではお寺と神社の境目はあまりなく神仏混在することが当たり前だったわけですが明治に入り廃仏毀釈によってお寺が厳しい状態に陥ることもありました。日本人は縁起を担ぐことも多く、決して無神論者が多いというわけではありません。なので、私宗教ってないです。これは無神論者にはならないようですね。
S氏によると、今現在仏教寺院は全国に75万件あり、コンビニの数よりも多いそう。従来の宗派が18宗あり、それに新興宗教がプラスされるということです。

ではその18宗ある中の一派『浄土宗』についてお話しを移されます。浄土宗の開祖は法然で平安時代末期から鎌倉時代初期の日本の僧で、比叡山にて天台宗の教学を学び、承安5年(1175年)、専ら阿弥陀仏の誓いを信じ「南無阿弥陀仏」と念仏を唱えれば、死後は平等に往生できるという専修念仏の教えを説きました。それまでの宗派である天台宗や真言宗は貴族の宗教でありました。法然は国民的な宗派を築いた僧であります。
南無阿弥陀の南無はdevotion、帰依すること。阿弥陀仏は無限の真実のこと。つまり『無限の真実に帰依する』という意味。南無阿弥陀と念仏を唱えることが自己の救済につながるというものです。補足ですが、阿弥陀如来は西の浄土に住まわれているということで、我々人間があの世に向かう時に阿弥陀如来が来光されて西の浄土からお迎えがあると言われててつまりこれが浄土信仰に結びつくわけです。浄土宗というと京都にある知恩院、たくさんの見所がこの知恩院にはあります。ご興味のある方は知恩院こちらをクリック下さい。

最後に仏教の教えには基本4つがあるとのことです。
1.Life is pain (生は苦であるーつまりなにごとも思い通りにはいかない)。
2. All things will change (全てのものは変化する)
3.All things are connected to others. (全てには縁がある)
4. The life is to be enlightened. (生きる上でのゴールは悟りをひらくことだ。)ある日法然の弟子が同師に死後にといて問いた。法然は弟子に死後のことは誰もわからない。今を充実させるために修行をするのだ。と。

確かにこの世ははかなく、私たちの生きるこの世俗には様々な煩悩がうごめいています。この世は科学で割り切れることのできないことも多々あります。お釈迦さんが出家する前に見た苦、『老・病・死』生きている以上は避けることのできない悩みがあるわけです。人間なにかを拠り所にして生きているわけですね。人生とは何なのか?を改めてふと考えるプレゼンテーションの時間になったと思います。

by connection-eigo | 2015-05-10 02:13