2013年 12月 11日
京都の文化を英語で紹介
この会を開催するにあたり、お話をいただいたのは6月頃でした。どんな感じでこの会を開催するか、ターゲットをあてるのか、担当の蟹谷氏と頭を悩ませました。いいアイデアやスポットを求めるために夏の暑い京都を氏とねりあるいたことも!! 暑かったな〜。(笑)
私にとっては初めての試み。仏像や絵について英語でコラボ、おまかせ!といいたいのですが、「和菓子」は本当に新境地。9月のミーティングの際もどこに焦点をあてるのか雲をつかむようなものでした。とても奥の深い分野ですね。「文化」を外してはいけない。そこで焦点をあてたのが、歳時記。
一口に「和菓子」といっても、地域によって違います。特に「京菓子」は四季の中に四季がある。移り行く季節を淡い色で見せる「はんなり」がキーポイント。
英語で「京菓子」をどう説明するか、英語でのレクチャーのあと、森先生の登場。その場でデモンストレーションをしていただきました。教室での出張セミナーだったので材料に限りがありましたがそんな中で受講生の方の発想で生菓子を作っていただきました。
森先生曰く、菓子はお茶の脇役だそうです。様々な生菓子を作っている間、受講生の方は凝視!なんとも手際よく、それで、「アート」である!皆さんから、これも無形文化財だよね〜!と。菓子もなにもかも今や大量生産。一個一個丁寧に何かを作ることがなくなってきた今日この頃。今のスイートはある意味、無機質。日本の文化や技術はすごい!効率化も大切だけど、やはりこのような、日本の文化は大切にしていきたいとおもいますね。
ご参加いただいた受講生の皆さん、師走のお忙しい中、有り難うございました。
森先生有り難うございます。蟹谷さん、いつもサポート有り難うございます!
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