2012年 10月 28日
the origin of Halloween ①
Jack o'-lantern
ghost
haunted house
black cat
witch
halloween costumes
the colors of black & orange
などなど。
この時期になると、''trick or treat!!'' 子供たちがご近所の家をノックしてキャンディーなどのtreatを頂くシーンは有名。決して子供だけでなく、大人も仮装して''partying!''
このハロウイーン、実はちゃんと由来があるんです。
約2,000年前、現在の英国、アイルランドそしてヨーロッパ大陸の広範囲にケルト文化が存在しました。ケルト族の歴では、11月1日が新年のスタートでSamhainと呼ばれるお祭りが行われていました。
2,000年前のヨーロッパ大陸、勿論日本よりも緯度は上だから、この時期になると、もうお昼の3時頃から日は暮れ、昼だってどんよ〜り。今みたいに電気もなく、ヒ—ターもなく、その当時の人にとって冬は[Death(死)]のイメージがあったのかもしれませんね。冬を生き抜くことは至極大変です。11月1日の新年の前夜に生と死の境界のドアが開く、(日本ではお盆の時期に「地獄の釜がひらく」といいますね。)と信じられていました。このと悪霊がこの世に入り込み、いたづらをし、問題を引き起こし、農産物をだめにしてしうというふうに言われていたのです。ということでケルト族は霊がいたずらをしないように食べ物をお供えしたり、このsamhainという儀式(ritual)をとりおこなったのです。
年月は流れていきます。西暦1世紀A.D.古代ローマ帝国が全土ヨーロッパに支配を広げていきました。その勢力は海をわたってブリテン島にまで広がりました。
古代ローマ人もケルトと同様、同じ時期に2つのお祭り事がありました。一つは''Feralia''10月の末に行われていたおまつりで、[死]をたたえる。
二つ目のおまつりは''Pomona''、木と果物の女神をたたえる。
Pomonaのシンボルはリンゴ、ハロウイーンのこの時期子供たちがBobbing for apples
と呼ばれる伝統イベントがありますが、これもこのPomonaが由来しているのかもしれません。
この二つのローマのお祭りがケルトのおまつりと融合したそうです。
次回はハロウイーンの由来(中世)につづく。
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by connection-eigo
| 2012-10-28 09:36