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土曜英語購読

4月から朝日カルチャー中之島校で始まった講座「土曜英語講読A short history of the world」今週の土曜日3回目は、H.G.Wellが、触れている人類の種や移動について迫っていきたく思います。この初版が出て100年の年月が経ちました!まだまだ完全ではありませんが、研究や科学の進展により多くの事が解明されつつあります。今週は人類の足取りについていつものようにプロジェクターで解説しながら、講義を進めていく予定です。参考にしたのはこちらの本。おすすめです。我々の祖先です‼️

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出版社はNational Geographic


講座については下をご覧ください。





# by connection-eigo | 2021-05-12 19:50 | Culture Centers 出講講座

ゴールデンウィーク最後の日は残念ながら雨となりました。119.png 今年の春は昨年に比べて不安定な天候が続いているように感じます。

1ヶ月遅れての先月のプレゼンの紹介になります。4月1日の朝日カルチャーセンター中之島教室「英語で学ぶ日本文化」。いつものように私の机の上はこんな感じです。いつも受講生の皆さん有難うございます。174.png
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4月のプレゼンタートップバッターはM氏。花まつりの5色だんごと甘茶。4月8日は御釈迦様の生誕を祝う降誕会。花まつりにお供えするお菓子が5色団子です。お寺ではこの日お釈迦さんが生まれたときの姿だという右手で天を左手で地面を指した小さな像に甘茶をかけます。一般的に知られているのは3色団子ですが、ここでは5色団子紫・白・赤・黄・緑、この色は仏教で用いる旗の色に因むそうです。M氏はこの5色団子の作り方を紹介してくれました。
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M女史はIndigo(藍染め)について紹介をしてくれました。藍染めの歴史は4000年以上も前を遡るそうです。すでに古代エジプトやインドにおいて藍染めは行われていたそうです。日本においてはすでに奈良時代には導入されていましたが実際に庶民の間に広まったのは18世紀になってからのことです。Indigoに使われている植物は日本ではタデ(Polygonum)だそうで高知県と栃木県が生産産地で有名なところだそうです。私たちが一般的に愛用して身につけているものがジーンズです。ジェノヴァはルネサンス期の頃から貿易港で栄えた場所です。18世紀にこの藍染に用いるインディゴを取り扱い、それに使うリネンや綿を主に英国とフランスに輸出していました。この丈夫な生地は漁師や炭鉱で働く人に大人気!この生地は'Blue de Gênes'つまりthe blue of Genoaと呼ばれたそうです。それが後、英語でjeansと呼ばれるようになりました。M女史はそれに続いてDenim(デニム)という名の由来も説明してくれました。フランスのリオンやニームの地域は繊維工場が当時沢山ありました。フランスはこの生地にTenue de Nîmes (clothes from Nîmes)という名をつけました。それが短くなって、de Nîmes,英国人やアメリカ人の間でデニムと呼ばれるようになったそうです。

J女史は獺祭(Dassai)について、獺祭はカワウソの意味があります。正岡子規はペンネームとしてこの言葉を用いたそうです。お酒が好きな人はこの名前を聞くと獺祭の日本酒を思い浮かべるのではないでしょうか?獺祭についの由来について興味深いWebsiteを見つけました。ご興味のある方は是非こちらをご覧ください。


A女史は美学の國を壊した明治維新について、西鋭夫さんの論文の抜粋から引用し、クラスで紹介してくれました。品性の黄金時代について、西さんの主張は150年前から欧米列強が殺そうとした武士道は生きていた。武士道は美学。その美学の芯は道徳と品性だ。A女史はこのテーマをもとに私たちにどう思うかを問われました。様々な状況の中で、私たちは岐路に立っていると思います。世界からみた日本、日本からみた世界。決して美学の分野からだけでなく、広い意味で、日本はどう変わっていくのかは、実際わたしたち次第なのかもしれません。

S氏は嘘(Lie)について。ちょうどこの講座の日はエイプリルフールの日でした。日本語では直訳で四月馬鹿、中国語では愚人节、そしてフランス語ではPoisson d'avril' エイプリルフールの起源については不明だとのことですが、いくつかの仮説は存在しているのでいくつか紹介をしてくれました。日本では個人間で冗談を言い合う程度の風習ですが欧米へはテレビや新聞などの大手メディアも公然とフェイクニュースを発信します。さて、嘘は人を救うため、人を傷つけないためにつく嘘もある。仏教の教えでは、「人に矛盾したことを吹き込み争いを煽ること」は「両舌」という十悪の罪になるが、人を救うため、人を悟りへと導くために当面の嘘をつくという方法もとられ、「嘘も方便」ということわざもある。英語ではwhite lieと言います。 人間は誰しも多少は嘘をつくものであり、嘘をつかない人間などいないという判断がある。「私は嘘をついたことがない」が最大の嘘であるという説がある。S氏はこのエイプリルフールから論理的観点から嘘について話を進めてくれました。

ほとんど駆け込み状態のブログアップ。明日5月6日、通常通り講座があります。どうぞ宜しくお願いいたします。(T.M)169.png


# by connection-eigo | 2021-05-05 10:41 | プレゼンテーション

7月から朝日カルチャー中之島校で引き続きをさせていただいた講座ケネスクラークの'Civilisation'第6&7章3月20日に無事終えることができました。私はこの2章しか担当していないのですがもう感無量!! ケネスクラークの知識量にもうただただ驚きばかりでした!! ルネサンスからバロック時代の中で、美術はもとより、歴史や社会背景、音楽・劇など多岐に学ぶことが出来ました。この本の最後の章にケネスクラークが記したことを引用したいと思います。まさしくこの部分が彼が最も伝えたかったところではないかと私は思いました。

I believe that order is better than chaos, creation better than destruction. I prefer gentleness to violence, forgiveness to vendetta. On the whole I think that knowledge is preferable to ignorance, and I am sure that human sympathy is more valuable than ideology. I believe that in spite of the recent triumphs of science, men haven’t changed much in the last two thousand years; and in consequence we must still try to learn from history.
History is ourselves.

私は秩序のほうが無秩序よりも、創造のほうが破壊よりも良いと信じる。私は剛よりも柔を、復讐よりも寛大を好む。大体のところ私は知識のあるほうが無知識よりも好ましいと思う。人情のほうがイデオロギーよりも大切であると確信する。最近の相次ぐ科学的成果にもかかわらず過去2000年の間人間に大した変化はなく従って我々はなおも歴史から学ぶ努力を続けるべきだ、というのが私の信念である。歴史とは我々自身のことだ。

Civilisation / page346 ~347

受講生の皆様、ありがとうございました。そしてお疲れ様でございます。(T.M)
ケネスクラーク\'Civilisation\'を読み終えて。_c0215031_00253101.jpeg


# by connection-eigo | 2021-03-31 00:37 | Culture Centers 出講講座

3月の下旬を迎えました。20日の春分の日をすぎた頃から桜の花が徐々に咲き始め先週の水曜日ごろから一気に開花したという感じです。急用で先週は九州にいました。あまりにも夜桜が美しかったのでここに1枚アップしたいと思います。110.png
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日本では3月は年度末ということで、新たなスタートが始まる4月に向けて世間は慌ただしい時期となります。
卒業して新しく社会人になる人や次の大学に向けて新生活をスタートするにあたり準備をしている人の様々な光景を駅やお店でみかけました。110.png皆さんドキドキ・ワクワクしながら4月を迎えるのですね!

さて、話は変わり、3月4日の私の講義デスクの上です。
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本日も豪華です。本当に豪華・・!111.png 私はここに何をしに来ているのだろうか?
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S氏は春ですというタイトル。179.png 春の日本の和歌や漢文を英語も添えて紹介してくれました。私の好きなうたの一つは、「春はあけぼの。やうやうしろくなり行く山ぎは、すこしあかりて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。」枕草子の冒頭部分です。現代語訳では「春、といえば、曙。あたりが次第に白々となって、もうすぐ夜が明けようとしている。それにつれて、向こうの山の輪郭も、少し明るく、見えてくる。雲は紫に色づき、細くたなびく。」
ここでS氏が引用したピータ・マックミラン英訳をみてみましょう。
''In spring it is the dawn- little by litte the sky above the peaks of the mountains becomes clearer, andthe sky brightens just a bit as wisps of purplish clouds trail along.


A女史のミニプレゼンは渋沢栄一の実像について。現在NHKの大河ドラマ、青天を衝けでこの人物のドラマが放映されています。日本の武士、官僚、実業家、慈善家で、日本の幕末期から以降この世を去るまで様々な分野で貢献してきた人であります。関西は五代 友厚のイメージが強く、渋沢さんは関東の人というイメージが強いのですが、京都においてとても活躍したそうです。道徳経済合一の思想でも広く知られている彼は、「道理に伴うて事をなす者は必ず栄え道理にもとって(理に反して)事を計る者は必ずほろぶるものと思う」青淵回顧録で記している。

M女史のプレゼンはFootprints of Hosokawa Garacia (細川ガラシアの足跡)は誰だかご存知でしょうか?明智光秀の三女で、このガラシャはキリスト名。壮絶な人生を送った細川ガラシア。彼女にちなんだ教会が大阪の玉造にあります。大阪に住んでいながらこのような歴史背景や教会があるなんて知らなかったです。ご興味のある方は下をクリックしてみてください。
J女史のみにプレゼンは人類の歴史を変えた作物トップ10です。1位がイネだということでなんと紀元前7000年前には栽培していたのですね。由来は中国から朝鮮半島にかけてのようです。2位が小麦でイネと同様紀元前7000年中東で作物として栽培されていました。ただすでに1万2700年前のヤンガードリアス期には今の原型となる小麦は栽培されていたそうです。ちなみに茶は7位紀元前1000年以降中国に由来します。もすぐしたら違う講座で農耕のはじまりについてレクチャーがあるのでちょっと参考にさせていただきます。

M女史はガレとジャポニズムについてです。10年前、以前大阪にあったサントリー美術館にガレの特別展にで彼のグラスの作品に感動したそうです。エミール・ガレはアール・ヌーヴォーのアーティストで確かにとても素敵な作品をたくさん手がけたアーティストですね。アール・ヌーヴォー、私も大好きです。113.png
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3月といえば卒業の季節。178.png M氏はこの時節にぴったりの曲をハーモニカであおげば尊しを披露してくれました。101.pngこの曲の原曲はアメリカのSong for the close of schoolだそうです。メロディーは現在日本で歌われているのと全く同じだそうです。M氏がハーモニカを奏でている時とても懐かしい気持ちになりました。今でも学校で卒業式の時は歌われているのでしょうか??

さて、3月も残り僅かです。桜も今週が見頃ですね。 Please enjoy the moment of Sakura season!179.png179.png

次の講座は4月1日です。

(T.M)




# by connection-eigo | 2021-03-31 00:01 | プレゼンテーション

あっという間の2月150.png もう終わりです。

「英語で学ぶ日本文化」の2月の私の講義机の写真を撮るのをうっかり忘れてしまいました。ということで、
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2月の初旬はやはり節分ということで・・。でもよくよく考えると2月の受講日は4日だったから、すでに立春を迎えていました。
ということで・・・、
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こちらの写真にしときましょう。178.png

J女史はJapanese Gardenについて。草、行、真による敷石・石段・石積みについて、そして足元を確かにする飛石についてのプレゼンでした。その中でこの飛石について紹介したいと思います。16世紀に、千利休が世俗から離れた奥深い地に茶室を設けたときに茶庭に取り入れられたそうです。京都は湿度が高いので苔が生えやすいとされていて、また雨が多く足さばきが悪いのと、茶の湯ではしばしば打ち水をするので、裾汚れを防ぐために飛石が必要だったそうです。飛石はなんだか風情があります。
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美術が大好きなM女史は 柿右衛門について。東洋陶磁美術館で柿右衛門の特別展示をご覧になったということで、それが今回のテーマです。私も柿右衛門の作品が大好きです。ボディーが美しい白色で鳥やお花、人が描かれています。ヨーロッパの17世紀は貿易が頻繁に行われた時代、様々な物品が輸出・輸入されました。東洋陶磁美術館は建物がとてもレトロなのです。久しく訪れていないので、近いうちにいってみよう!174.png
次はM女史のミニプレゼンです。 卓袱料理についてのミニプレゼンです。皆さんはこのお料理をご存知でしょうか?私は恥しながら知りませんでした。ちなみに平仮名にすると'しっぽくりょうり'。今ではあまり見なくなりましたが、畳の上に座ってご飯を食べてた頃、卓袱台(ちゃぶ台)というのが家庭にあったのではないでしょうか?
卓袱料理は、円形のテーブルに大皿でもられた和食、中華、洋食(主に出島に商館を構えたオランダ)料理で、和華蘭料理とも言われているそうです。長崎市を発祥の地とするそうです。長崎に行ったときは是非食してみたいです!
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M氏のプレゼンは節分の日について。今年2021年の節分は124年ぶりに2月2日でした。暦と公転周期のずれが原因だそうです。地球の公転周期の微妙なずれの積み重ねの結果だということです。37年前の1984年は、1日遅い1月4日が節分だったそう。節分は今年から当分は4年ごとに2月2日が節分の日になるそうです。

さて、3月になりました。今月も宜しくお願いいたします。 (T.M)




# by connection-eigo | 2021-03-02 01:06 | プレゼンテーション