英会話・英語スクール・異文化スタディーズ・英語・英会話出張講座-Muse English - Connection


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カテゴリ:プレゼンテーション( 15 )

朝日カルチャーセンター中之島教室『英語で学ぶ日本語文化』November 9th 2017

11月は実りの秋です。本日のクラス、机の上は、まさしく秋の時節にぴったりの食べ物で飾られました。
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畑で獲れた果物、干し柿や柿のジュースもあります。157.png 秋を代表する和菓子は亥の子餅。101.png 大阪ではあまり見かけることがないのですが、京都に行くと、この時期に出回る菓子です。他にもたくさん!アップルのパイ生地のお菓子もお目見え。169.png157.png

いつも皆さん有難うございます。

さて、11月7日に立冬を迎え、暦の上では冬の始まりです。今年も残すところ2ヶ月を切りましたが、街はもうすでにクリスマスモード1色です。Thanksgiving(感謝祭)もまだなので、もう少し晩秋の余韻を楽しみたく思います。

さて、受講生の方のミニプレゼンを紹介していきます。

本日はS女史からスタートします。169.png 夏目漱石が大好きな同女史。天理大学附属天理図書館で、夏目漱石の展覧会があったので、足を運ばれました。こちらの図書館は、稀なる文献資料を所蔵しているとのことです。漱石が正岡子規に送った手稿。漱石の達筆は見事なもの。明治23年に漱石と子規は第一高等中学校本科を共に卒業した後、同年に帝国大学を入学、漱石は英文科、子規は哲学科へ。親友であった二人は手稿を送ったりしていたのですね。
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最後にゴッホについてもS女史は触れられました。フランスと日本。この当時は遠い遠い存在であります。でも同じ時期に芸術家同士に類似しているところがあるようです。正岡子規と夏目漱石が52日間ともに暮らした松山の愚陀仏庵。ゴッホとゴーギャンも同じぐらいの時期に、同じくらいの期間で共同生活をしています。でもゴッホはしかしゴッホは、ゴーギャンとの共同生活で、精神を病んでいき、自らの耳の一部を切り取って入院して退院から2ヶ月後、麦畑で拳銃自殺をしました。
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話は変わりますが、先月ノーベル文学賞、カズオ・イシグロが受賞したことをお話ししました。日の名残りを早速読まれたということで、感想を尋ねました。とても気に入られたようです。157.png カズオ・ワールドの描写は本当におぼろな印象派の絵のような感じです。S女史、映画の描写もとても美しいです。機会があれば是非、ご覧ください。174.png

次にM氏のミニプレゼンです。11月1日の日本経済新聞の夕刊の記事より。出石蕎麦をご存知でしょうか?兵庫県は豊岡市にある城下町。『但馬の小京都』と言われているところで、お蕎麦で有名なところでもあります。私も約7年ほど前にこちらに立ち寄ってお昼でお蕎麦屋さんに入ったことがあります。なんと、40軒以上の蕎麦店が集まる関西屈指のそば処でもあるそう。発祥は江戸中期にさかのぼります。藩主の仙石政明が1706年に信濃国上田藩から但馬国出石藩に移動する時に、信州の蕎麦職人を一緒に連れてきたことに由来するそうです。蕎麦の実と皮を一緒に挽いたそば粉が使われているため、雑味があって味が濃く、色も黒っぽい。葱や大根おろし、山芋や鶏卵など色々な薬味を味わえるように、徳利にたっぷりので汁が入っている。こちらのお蕎麦、小皿5枚に小分けされているのが特徴です。さて、皆さんは何十枚のお皿のお蕎麦を平らげることができますか? 20皿以上のお蕎麦を食べた人はお店から証明のための木の札が贈呈されるそうです。ちなみにM氏は以前24皿のお蕎麦を完食されました。お蕎麦が大好きでほぼ毎週1&2回お蕎麦を食べます。久しぶりに出石蕎麦が食べたくなりました。

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最後にS氏のミニプレゼンです。『日本人の宗教人口』について。ハロウイーンにクリスマス、除夜の鐘に年が開けると初詣。先月から何かと行事ごとの多い季節となって来ています。S氏が触れられた通り、全て、宗教に基づく行事です。173.png 日本人は一般的に宗教に寛大(?)だと言われています。ハレの儀式は神道スタイル。キリスト教徒ではないけど、結婚式はキリスト教スタイルが主流です。反対に、不幸ごとについての儀式は仏教様式です。
日本人は宗教に熱心なのだろうか?と同氏が色々調べてみました。あるデータによると、日本人の宗教人口は1億8千8百万人、人口の148%。別のデータでは宗教を信じている日本人は28%、つまり7割の人は無信仰・無宗教となります。さて、この2つの矛盾はなんなのでしょうか?118.png どうも日本人の宗教人口については2種類の数値が公表されているようです。調査はふた通りあるそうです。まずは宗教教団に尋ねる。『あなたのところの信者は何人ですか?』 もう一つは個人に『あなたは何か宗教を信じていますか?』や『どんな信仰を持っていますか?』文化庁の宗教年鑑の数値、信者数1億8千8百万人は教団に尋ねる方法であり、数理統計研究所の国民性調査は個人に尋ねる方法によるものの2つであるようです。宗教年鑑で見ると、宗教別の信者数は、神道系が8,950万人、仏教系8,870万人、キリスト教系190万人、諸派、870万人。合計が1億8,800万人。神道と仏教の数値が大きな差異の主因であるようです。116.png 神道系の信者は氏子を基本としている。氏子とはつまり、その地域の住民の数。また初詣などの参拝者も信者数とする神社もあるよです。仏教系は信者数は檀家としての世帯数で把握されているのが基本のようです。
S氏のまとめのように、日本は初詣、お盆、お彼岸、七五三、結婚式、葬儀や法事、厄除けなど、季節や人生の節目に神社やお寺と関わりを持ちます。日本人が氏子としてまた檀家として神社やお寺の信者名簿として載るわけです。
初詣に行って手を合わし、お盆になると仏壇に手を合わし、墓参りにも行く、だからと言って、訪れた神社や寺院に何か特別な信仰を持っているわけでもない。お布施もしたりするけど、あまり意味がよく分からない・・。信仰心というよりも慣習に従っている。純粋なもしくは熱烈な信仰心を伴わない『行事』。これがどうも日本人の宗教文化、これらのことが日本の宗教人口の2つの数字にあらわれているという結論です。非常に、興味深いですね。101.png 私の経験ですが、ふた昔前にイギリスに住んでいた頃、体調不良で病院に診てもらいました。問診票に宗教を記入する欄があり、戸惑ったことがあります。そして、付け加えて、我が家には台所に神棚があり、また先祖の仏壇があります。S氏のこのミニプレゼンの解説のように、まさしく2つの宗教人口を物語っているようです。
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次回の講座は12月7日です。今年最後の講座となります。177.png





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by connection-eigo | 2017-11-11 22:41 | プレゼンテーション

朝日カルチャーセンター中之島教室『英語で学ぶ日本語文化』October 5th 2017

先週の10/5は月一度の朝日カルチャーセンターの講座でした。いつものごとく旬な菓子や話題で講座も盛り上がります。喧騒とした街に住んでいるとなかなか意識しない四季折々の移りゆく風情や行事ごと。でも、このような機会の中で、四季を意識できると、発見も沢山あり、生活にリズムができてきます。
今年の10月4日が中秋の名月でした。残念ながら雨が降ったのですが、6日が15夜でした。もちろんお月さんがキーワード。お月さんというと、兎さんでしょうか。
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和菓子も月見団子に兎さんをモチーフとした半生菓子が主流となります。写真に見えるは、もう一つの秋の食べ物です。S氏の畑で取れた栗。今年は実りよく大粒でございます。(昨年はイノシシとお猿さんに先に取られて収穫0だったそう。)
そのほか、数々のお菓子が机に登場します。いつもありがとうございます。この写真には写ってないのですが、私が選んだスイーツは栗きんとん

満月が美しいこの時期、ススキを供えます。でもなぜススキなのでしょうか?M氏のクイズです。ススキは稲の穂に似ているということからススキを用いるようになったそうです。なので稲の穂をお祀りしてももちろんこれはOK.
S氏は、収穫は太陽のおかげでもあるのに太陽でなくなぜ月なのでしょうか?という質問もありました。皆さんはどう思われますか?

本日はS女史もご参加いただけました。110.png
受講生の皆さんのミニプレゼンの前に10月の行事ごとについておひとりずつお話ししていただきました。10月は体育の日、秋祭りに、ハロウイン日本では10月は神無月と言います。これらのこと英語で説明できますか? 毎年していると皆さん、ベーシックな説明だけでなく、さらなる情報をプラスして説明できるようになります。

では、169.png ミニプレゼンの紹介です。169.png
M氏は『娯楽番組が消える日』というタイトルです。10月22日は日本で衆議院選挙が行われます。今でもどの番組ニュースもこの衆議院選挙についての討論会で持ちきりです。さて、この日は多くの放送局の番組が開票速報番組に変更します。そのため、娯楽番組がキャンセルになるので、多くの人はDVDをレンタルして楽しむそうです。近くのレンタル屋さんは忙しくなりそうですね。このミニプレゼンで思い出しましたが、10月は何かと地域でイベントの多い月で、大掛かりなイベントをすでに、計画していて、ポスターも案内関係も刷り上がり後、選挙が決まり、投票場所となるので、キャンセルが出たケースがあったところも・・・。

次にS氏は『国宝 National Treasures』についてです。歴史や美術館巡りがとてもお好きと察する同氏は京都で10/3から開催している特別展覧会についてミニプレゼンをされました。
最近書店に行くと、多くの国宝展に関する書籍が所狭しと陳列されています。S氏もご覧になりたい作品が展示されている時を事前に確認してから行かれるそうです。京都での国宝展は41年ぶりだそうで、建造物を除いた美術工芸品885件のうち移設展示できるもの210件が展示されるそうです。S氏がその中で見たいものは雪舟の絵、(国宝6展が全部揃う)、俵屋宗達の風雷神図、尾形光琳の燕子花図屏風、信貴山縁起絵巻、曜変天目茶碗(世界に3つしかない)、今昔物語集、福岡市で出土された、漢委奴国王の金印。私も是非この目で見たい展示品が沢山あります。
知らなかったのですが、御物(皇室の私有品)及び宮内庁管理の文化財は文化保護法による国宝、重要文化財、史跡、特別史跡などと指定の対象外になっているということです。従って正倉院宝物、桂離宮、修学院修学院離宮などは国宝の指定対象となっていません。
S氏は1990年に東京国立博物館で国宝展を見たので、27年ぶりだそうです。その時2時間まちだったので、今回も長い行列を覚悟して近日、京都国立博物館に赴かれます。こちらの特別展示会は11/26までとなります。詳しくはこちらをクリックください
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Y女史は『お金を入れる袋』について。まずY女史からの質問で始まりました。ご病気されている方をお見舞いするのには、どのタイプの袋を選びますか? 結婚式、赤ちゃんの誕生、七五三、入学祝いに卒業祝い、お年玉に今では盆玉。文具店に行くと、バラエティに富んだ袋を見かけることができます。決してめでたい行事だけでなく、御仏殿やお供として、またお見舞いとして多岐にわたって、お金を入れる袋を使います。水引きが蝶結びは赤ちゃんの誕生などの晴れごとの行事に。また結婚のお祝いには結び切りで熨斗(のし)のあるもの。さて、先ほどの質問でお見舞いの際にはどんな袋を用いいるのでしょうか?
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上のような袋が一般的となっているようですが、ある日、Y女史は友人に赤は使用しないほうがいいのでは?と指摘されたことがあるそうです。病気でも様々です。赤は基本目出度いこと。そうでない病気もあるのでは?と・・・。どういった配慮で袋を選ぶかも大切なことかもしれません。今では下のような袋が売られているのをよく見ます。
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基本的な決まりごとはあってもやはり、大切なのは、渡す方のお気持ちかもしれません。

最後にS女史です。昨年の今頃もノーベル賞についてお話しくださいました。1年はあっという間です。今年のノーベル賞についてです。昨年のノーベル文学賞はボブ・ディランでした。先週の木曜日のこの講座の時はまだ誰が発表になるかわかりませんでした。ちなみに今年のノーベル文学賞はカズオ・イシグロ氏です。イシグロ氏は世界でとても著名な作家で、日の名残りは映画にもなりました。描写がとても繊細で、池澤夏樹氏が新聞でも語っておられたのですが、懐中電灯一つで暗い道を歩くように全体の展望がないまま、どこを行き着くのかわからないまま歩を進める(略)その懐中電灯に照らされたおぼろな夜の町の景色は抽象絵画のように美しく見える。まさしくその通りで、私もイギリスにいる時にカズオ・イシグロ氏の本を手にしましたが、かなり難しくて途中でギブアップしたことがあります。映画で日の名残りをみましたが、20代の頃は今ひとつピンと来ず、でも、その後に改めて見ると、次第に味がわかるという映画だったように思います。この映画はアンソニー・ホプキンスやエマ・トンプソンが主演の大物俳優で、もう素晴らしい演技力です。描写も美しい映画でした。日本人での候補者は村上春樹氏でした。残念でした。
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もう一つ、S女史の関心は今年ノーベル平和賞の受賞者。あまり大きなニュースにはならなくて残念でしたが、今年受賞したのは、核兵器廃絶キャンペーン(ICAN)。核兵器禁止条約の採択に貢献したことが評価されたとのことです。

次回のこちらの講座は2週目の11月9日となります。
今回もとても興味深い講座となりました。有難うございます。177.png
(T.M)

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by connection-eigo | 2017-10-10 18:31 | プレゼンテーション

梅田産経学園『フリートーク』 September 15, 2017

前回、ダイジェスト版ということで、4月から9月第1週目の各受講生の方のプレゼンテーションを載せました。昨日はY女史の久しぶりのプレゼンテーションでした。2ヶ月ほど、スペインとポルトガルを旅されておられました。今回は、スペインはガリシアからポルトガルに移動された同女史。ガリシアはイベリア半島の西北に位置するところ。
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この赤いところに位置しますが、ガリシアといえば、① ガリシア語 ② シーフード ③ 白ワイン ④ 降水量の多さ だそうです。また、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、昔からの巡礼地であります。聖ヤコブの遺骸が祭られているため、古くからローマ、エルサレムと並んでカトリック教会で最も人気のある巡礼地で世界中から巡礼者が絶えないとのこと、Y女史曰く、今は、かなり観光地化されてているらしい。

ガリシアは人も親切で、食事もよく、一押しな場所でした。ガリシア語は、少し、ポルトガル語に似ているらしく、かなり聞き取れたということでした。Y女史の旅は、1週間や2週間ではありません。観光客のようではなく、現地に溶け込んで生活を楽しまれます。1週間だけだったらわからないこともあるのですが、長く滞在して、分かることも多いといいます。映画がとても好きなので、現地の映画は必ず行かれるそうです。サンティアゴ・デ・コンポステーラでは、散策も楽しまれたようです。

今回は初めて長くポルトガルに滞在されたY女史でしたが、スペインととても近いのに、違うことも多いらしいとのことです。スペインは真上なののに、両国時差違いが1時間あるということを知り、驚きました。スペインはフランスと同じで、日本からは7時間違い。なんとポルトガルは英国と同じタイム・ゾーンでスペインより、1時間遅れだそうです。
今回の旅の目的はスペインだけでなくポルトガルでの長期滞在。短期間だけではわからないことが、良きも・悪きもポルトガルの旅で経験したことも多かったようです。

いつもライブリーなY女史のプレゼンテーション。私は是非、ガルシア地方に行きたくなりました。 

次のフリートークは9/29 です。  (T.M)

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by connection-eigo | 2017-09-26 15:09 | プレゼンテーション

朝日カルチャーセンター中之島『英語で学ぶ日本文化』Seeptember14th 2017

『英語で学ぶ日本文化』はいつも1週目なのですが、今月は、イレギュラーで2週目の14日となりました。所有のご都合で、S女史どうしても受講できないということで、わざわざご連絡いただきました。残念でした。お時間出来ましたらいつでもウエルカム101.png

さて、9月も中旬に入ると日が落ちるのも早くなりすっかり秋を感じます。この講座の前に、阪急百貨店のデパ地下を散策。お菓子もすっかり秋仕様です。野菊という名の和菓子。色が綺麗です。黄色は卵黄のあんペースト。初めていただきました。あっさりとほのかな甘み。
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若い頃は洋菓子が大好きで、あまり和菓子に興味を引かなかったのですが、近頃では、旬折々の和菓子に凝っています。半生菓子の出すこの色具合は絶妙です。
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そんな中時節に反して?まだ夏の菓子も健在です。水無月に似てますが、栗が織り込まれた秋仕様の菓子もお持ちいただきました。そのほか、黒柿などなど。
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前回、コラムで日本最古のお釈迦さんを紹介しました。M氏、その後、実際、このお釈迦がお祀りされている飛鳥寺を訪られました。それについてのミニプレゼンです。飛鳥寺は588年に蘇我馬子が発願し、596年に創建された日本最古のお寺。寺名は法興寺、元興寺、飛鳥寺(現在は安居院)とも呼ばれました。残念ながら、887年と1196年の2回による火災で、建築物は、17世紀と19世紀に渡って再建されたもの。室町以降廃墟化したこのお寺の、日本最古の飛鳥大仏は雨ざらしにあい、少々、ご苦労された感のある外見ではありますが、写真を拝見しましたが、とても独特感のある、貫禄溢れたお姿であります。この飛鳥大仏高さは3m、重さは15トン,かなりどっしりとされています。銅製の仏像で少し斜め右を向いたポジション。右から見ると、目尻と上がったきつい顔、左からは穏やかなお顔つき、なんとも珍しい仏様です。
大和三山と飛鳥寺散策、この日は12km歩かれたそうです。150.png
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飛鳥寺についての詳細はこちらをクリックください。169.png

次にS氏のミニプレゼンです。タイトルは『地獄と極楽 Hells and Paradise』です。
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1000年忌特別展「源信 地獄・極楽への扉」の特別展が奈良国立博物館で開催されていました。地獄にとても関心があったS氏の今回のテーマがこちらです。往生要集の著者、源信は、恵心僧都と尊称され、奈良で生まれ、比叡山で修行した平安時代の僧侶で浄土教の基礎を作りました。往生要集は極楽浄土のマニュアル。往とは極楽浄土にゆく事。生とはそこに化生ことで往生要集は人間が生前の行いによって輪廻する6つの世界(六道)について具体的に説明されています。
日本の仏教では死後、人間は三途の川を渡り、7日ごとに閻魔を始めとする十王の7回の裁きを受け、最終的に最も罪の重いものが地獄に落とされます。地獄はその罪の重さによって服役すべき場所が決まっていて、服役期間を終えたものは輪廻転生によって、再びこの世界に生まれてくることができるとされます。
昔、私が小さかったころ、嘘を言うと、閻魔さんに舌抜かれるよ。とか色々なことを祖母から言われたようなことを思い出します。

興味深いのは同じ日本で信仰されている、神道は、死後の世界として黄泉の国はあるけれども地獄はありません。古代インドの民間信仰である、死後の世界の思想が中国に伝播して、道教などと混交して仏教伝来の時に日本に伝えられたのでしょう。特に、平安時代の末法思想が流行してからだそうです。最後の審判とは、ゾロアスター教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教が共有する終末論的世界観であり、世界の終焉後に人間が生前の行いを審判され天国か地獄行きかを決められる信仰です。システィーナ教会のミケランジェロによって描かれた『最後の審判』はとても有名です。
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話が少々それますが、私のプライベートの生徒さんで、哲学を題材にして英語の学習をされています。先週のトピックがまさしく、死生観で、ギリシャの哲学者たちは、まさしく様々な方角から死の後について論じあっていました。これは、生きている間は今も謎なわけです。112.png

この奈良国立博物館の特別展は終わりましたが、龍谷ミュージアムにて『地獄絵ワンダーランド』(京都・西本願寺前)で11/21まで展示されています。こちらは見た感じイラスト間満載な感じですね。
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詳しくはこちらをクリックください。

Y女史のミニプレゼンは『自分でやります。''I'd rather do it myself''』ある日、駅の切符販売機の近くで、''I'd rather do it myself!''という叫び声がを耳にしたというY女史。自分で頑張って切符を購入したい、海外からの観光客。日本人の人が手伝おうとして、それが、少々お節介になってしまったのかもしれません。グループツアーでなく個人旅行で来ている人たちは、地図やスマホをを片手に色々駆使されています。確かに時折、見かける光景なのですが、欧米人の人を見ると、とにかく英語で話しかけようとする日本の方を見かけます。一方で、英語は話せないからもう喋りかけないでモード満載の方もいらっしゃいます。様々です。Y女史は違う側からも見てみました。I'd rather do it myself...これってちょっときついのかな〜。違う断り方はなかったのかな〜と。考えた日だったそうです。言葉は奥が深いです。

最後に、今年の中秋の名月は10月4日で、正しくは10月6日が十五夜。十五夜の秋の七草はすすき・なでしこ・ききよう・くず・はぎ・ふじばかま・おみないし。春の七草は食べられる草ですが、秋の七草は観賞用のみだそうです。

次回の英語で学ぶ日本文化は10月5日です。101.png

明日、日曜日は台風18号が関西地方に上陸予定。お気をつけて。176.png176.png (T.M)

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by connection-eigo | 2017-09-16 15:31 | プレゼンテーション

梅田産経学園『フリートーク』April 21st - September 1st 2017 ダイジェスト

9月になりました。東日本の南海上の台風の影響のためか、ここ二日間ほど、涼しい日が続いています。
9月に入ると、さすがに秋を感じる時節となりました。

さて、昨日の9月1日は梅田産経学園での『フリートーク』の講座がありました。前回、プレゼン内容をアップしたのは、4月7日でした。早いもので、約5ヶ月の月日が経ちました。

今回もダイジェスト版です。101.png

4月21日は S氏のプレゼンテーション。『わさび&スパイス』についてです。スパイスは、遠い昔から、使われています。古代エジプトではすでに様々な種類のスパイスが使われていてその数なんと800種類以上だとパピルスに書かれているそうです。わさびは飛鳥時代に遡るとも言われているそうです。スパイスにまつわる歴史についてお話されました。
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5月19日はK氏。昨年西国三十三所の巡礼の旅をされました。最後は高野山です。高野山は真言宗、空海によって平安時代に開かれた大乗仏教の宗派。この時代の日本の宗教の歴史を見ると興味深いのが、元々はもっと名が知れていた最澄、天台宗を開いた僧で、二人とも遣唐使として、中国に渡っている。同じ時代に生きたこの二人の僧、帰国してから空海と最澄の関係について着眼したプレゼンテーションでした。
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6月17日はY女史のプレゼンテーション。ゴールデンウイーク後に関西から東に向かって旅に出られました。一般的に受ける観光スポットは避け、かなりアンダーグランド的な旅を好まれる同女史は、かなりの穴場をご存知のようであります。伊良湖、浜名湖、御前崎、から富士市へこの旅行のテーマは『水辺の情景』。

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8月4日はS氏。五島列島の旅についてのお話です。五島列島は全島が長崎県に属し、人口は約7万人。島々には多くのカトリック教会が点在し、「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の世界遺産登録を目指す取組みが進められていて、五島観光のひとつとして注目されています。キリシタンについてもプレゼンテーションの中で触れられました。地図を見ると、五島列島はお隣の国韓国にもとても近いです。
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8月18日は、K氏のプレゼンです。8月に、出身地である、島根県にお里帰りされました。島根県は松江について歴史について触れながら、オススメスポットを教えてくださいました。島根県というと出雲大社を思い浮かべます。何かスピリチュアルな。少し話はそれますが、小泉八雲という有名な作家・日本民族学者がいます。彼はギリシャ生まれで、出生名はパトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)、彼の父がギリシャ人で母がアイルランド人ということもあってか、多神を自然に受け入れる受け皿があったのか、日本の文化に魅せられ、日本国籍を取得した人物。彼の妖怪物語は有名で、実際私も彼の妖怪話は興味深く読んだことがあるのですが、彼が松江に住んでた時にやはり、島根県にある神々を感じるものを感じたのでしょうか。
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9月1日はS氏のプレゼンテーション。俳句に水彩画、俳画などに深い造詣をも垂れている同氏、この日は『Haiku in English』今や世界で俳句は普及しているそうです。俳句を無形文化遺産に登録されるような働きもあるそうです。俳句は短い・季語・5・7・5の韻を踏む・切れ字があることなど、クリアすべき様々なポイントがあります。さすがに英語では5・7・5といった規制は難しいのですが、いかにシンプルにでもその中にどれだけ、情景をイメージしてもらえるかが大切なことだそう。実際に日本語⇄英語で俳句を比較していき、同氏が作られた俳句を紹介してくださいました。とても興味深いです。
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次回は、Y女史のプレゼンテーション。O氏のプレゼン、実は7月にするはずだったのですが、私の所用の都合で休講となりました。

9月の産経学園での『フリートーク』は、15日と29日です。 (T.M)

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by connection-eigo | 2017-09-02 02:22 | プレゼンテーション

朝日カルチャーセンター中之島『英語で学ぶ日本文化』August 3rd 2017

8/3朝日カルチャーセンター中之島での講座です。8月、旧暦では、秋となります。

皆さんのミニ・プレゼンを紹介する前に、8月について私の思いをこちらで綴りたいと思います。
8月は日本では様々な行事があります。楽しいイベントでいうと花火大会に盆踊り、実はこちらはお盆にちなんな祭りごとであります。祭りは祀りごとでもあります。亡き魂を祀ることでもあるのです。8月、風化してはいけないイベントがあります。8月6日は広島で原爆記念日。9日は長崎、そして15日は終戦記念日です。被曝された方の平均年齢は85歳を超えています。そして戦後、今年で72年。日本では憲法をめぐって色々な転換期を迎えようとしています。昨年、5月に前アメリカ合衆国オバマ大統領が広島を訪れた際、日本のメディアはもとより戦争、もとより核の脅威に焦点が当てられました。『戦争は二度といけない。』再認識したと思います。
1年後の今はどうでしょうか?クラスの中で歳時記など毎月の出来事を話題に入れるのですが、残念なことに、8月はどんな出来事?と尋ねた際、積極的に出てこない話題が原爆であったり終戦のことなのです。137.png日本が平和すぎるのでしょうか?歴史を知るにつれて、日本がいや〜なことをする加害者であったりもしました。未だ、近代歴史については討論出来ずタブーなことも多いのは確かです。問題意識をどうもつのか?また、どう直面するのか?一方で、日本は原爆を被った国でもあります。だからこそ、日本が率先して世界に反戦をアピールできるNation(国民)でありたいと思います。

前置きが長くなりました。ではこの日のプレゼンについて。
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本日の菓子です。受講生の皆さん、それぞれトピックに合わせたり、四季に合わせたスイートをお持ち下さいます。ワクワク。楽しみな時であります。101.png

●今回のトップバッターはS女史『犬飼道子』犬飼さんは今年7月24日に他界されました。日本の評論家であり、首相を務めた犬養毅のお孫さんであります。女子学習院、津田英学塾で学んだ後、留学し、1970年代以降ヨーロッパに在住し、1979年から世界の飢餓、難民問題に深くかかわっていることでも知られている人物であります。読書をこよなく愛されるS女史は、今回この方についてミニプレゼンをされました。同時に焦点を当てられたのが犬飼毅氏、号は木堂、道子さんの祖父で、憲政の神様と言われています。今回初めて知ったのですが、岡山県に『犬飼木堂記念館』があるとのことです。
詳しくはこちらをクリックください。

犬飼道子さん、たくさんの本を著作されています。『人はどう生きるのか、どう死ぬのか。』などなど。是非、近く読んで見たいと思います。

●次はY女史。写経についてです。今写経が流行っているとか・・・??写経とは漢字の通り、お経を写すことです。仏教は6世紀に日本に伝わりました。写経は功徳を積むためでもあるのですが、今では、集中力を高めるため、精神的な幸福を求めて、または、瞑想のために・・・。動機は様々です。ストレス社会の中、喧騒としている中、人間関係も薄くなってきています。人は何か、くつろげる、人生のよりどころを模索しているのかもしれません。というわけで写経が巷で流行っているそうです。関西地方では多くの寺院が写経をするスペースを設けているそうです。



●S氏はドーナツの穴について。
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この本をご存知でしょうか?同氏曰く、この本は哲学書であるらしい。決して哲学だからでなく、S氏はドーナツが好きだからこの本を買ったという。(今回のスイートも食べ比べ、2種のドーナツ。)ドーナツには穴がある。ドーナツの穴だけを残して食べることができるのか?あるいは、ドーナツの穴だけを食べることができるのか?ドーナツの真ん中には何があるのだろうか?凡人には疑問さえもならないドーナツの穴。子供の頃に戻って、もしくは頭を柔軟に。日々の生活では思いもしない『why?なぜ?』でもここに面白い発想があるのかもしれない。

● 本日のラストはM氏。プロジェクターを使って、フィリピンの旅の写真をご披露です。やはり写真はすごいですね。視覚で見て、なるほど〜。興味深い写真がたくさんです。

このフィリピンの写真とは別にハーモニカの歴史について話しされました。ハーモニカはドイツで発明され当時はマウス・オルガンと呼ばれていたそうです。日本には明治24年に初めて輸入され、口琴と呼バレていました。1827年にクリスチャン・メスネルによる近代ハーモニカの原型を完成から1827年。190年経ちます。M氏、1年半前ごろからハーモニカを吹いているそう。毎日、90分。継続は力なり。私みたいな3日坊主ではございません!M氏に尋ねました。 Why did you decide to play harmonica? 答えは非常に現実的かつ、理論的でした。誤嚥を防ぐためだそうです。

次回の講座は9月14日です。





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by connection-eigo | 2017-08-08 00:22 | プレゼンテーション

朝日カルチャーセンター中之島『英語で学ぶ日本文化』July 13th 2017

先週の木曜日は朝日カルチャーセンターでの講座の日でした。
早いもので今年も半月が終わりました。テーマに合わせたお菓子や、四季折々の旬の和菓子を毎回お持ちいただいてております。
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とてもとても夏。介護でお忙しい中、お久しぶりにご参加いただいたS女史は万葉集のミニプレゼンだったので、それにちなんで万葉の花。緑茶と相性抜群でした。また夏は見た目に涼しげな菓子が多いです。色であったりモチーフであったり、細かい作業の菓子・・・。本当に食べるのが勿体無いです。
いつも皆さん、有難うございます。
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では、ミニプレゼンを紹介していきます。

トップバッターはM氏。 Travel Reportです。先月フィリピンの旅に行かれました。本当は今回はプロジェクターを使用して実際いろいろな写真をご披露いただくはずだったのですが、残念なことに今回はプロジェクターが全て使用されていたこともあり、写真は次回にお預けとなりました。前回もフィリピンについてお話されたので、本日は前回ここにてご紹介しなかった、同氏が一番印象に残った場所について紹介します。 Bohal island(ボホール島)にあるチョコレートヒルズ。
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この旅の一つの目的はターシャと呼ばれる世界最小猿をみに行くこと。ターシャが生息しているのはこの島なのです。ではチョコレートヒルズとは?
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上の写真のように、高さ30mほどの円錐形の丘が1,000個以上も連なるもので、この丘は珊瑚礁からなる石灰岩でできているため木は育たず、草に覆われています。乾季になると草が枯れ茶色の丘へと変化し、それがまるでチョコレートのように見えることから「チョコレートヒルズ」という名前がついたそうです。来月写真を見るのが楽しみです。

S氏は盆栽 ''Miniture Potted Trees'' についてです。盆栽は草木を鉢に植えて、枝ぶり、葉姿、幹の肌、根及び、鉢の総称もしくはその姿全体を鑑賞するもので日本独特の伝統文化として長い歴史を持っています。 盆栽は中国で生まれ、平安時代に日本に伝来した園芸。江戸時代になると武士の副業として盆栽の栽培が興隆し、明治維新以降の100年間に大きな進歩を果たしたそうです。7月2日にNHK・Eテレで放映された『皇居の宝物 盆栽物語〜時を語る大道庭園の老木』について触れられました。盆栽というとMinitureの名のごとくコンパクトで小さなイメージがあるのですが、根上り五葉はなんと高さが2メートルあります。もう一つご紹介された五葉松 三代将軍は樹齢が550年。皇居には大道庭園と呼ばれる盆栽仕立て場があり、約90種、600点の盆栽を培養しているそう。皇居の盆栽の特徴は三つ。大型盆栽の多さ、人工的技術を抑えた自然重視の形づくり、樹齢百年を超す年代物ぞろい。
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決して華やかではないのですが、謙虚かつ凛とした生命力を感じます。8月16日(水) NHK・BS プレミアム 22:00より再放送されるそうです。
この盆栽のドキュメンタリについての詳細はこちらをクリック

次は万葉集について。S女史のミニプレゼンです。リービ 英雄氏をご存知でしょうか?彼は、アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレー生まれの小説家・日本文学者。本名、リービ・ヒデオ・イアン。ひでおという名前がつくから、日本の血が流れてる人なのだろうか?と思いきや、日本語を母語とせずに日本語で創作を続けているユダヤ系アメリカ人の方。
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英語で読む万葉集からいくつか歌を紹介してくださいました。
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『万葉集』は、7世紀後半から8世紀後半にかけて編まれた日本に現存する最古の和歌集で、天皇、貴族から下級官人、防人などさまざまな身分の人間が詠んだ歌を4500首以上も集めたもので、成立は759年以後とみられています。万葉仮名で書かれているのも紹介してくださったのですが、さっぱり。現在文を読んで、成る程と理解ができる。英語で読んだほうがずっとシンプルでわかりやすい。6つ紹介していただいたそのうちの一つをピックアップしてみます。

Poem by Emperor Jamey when he climbed Kagu Hill to view the land.

Many are the mountains of Yamato,
but I climb heavenly Kagu Hill
that is cloaked in foliage,
and stand on the summit
to view the land.

On the plain of land,
smoke from the hearths rises, rises.
On the plain of waters,
gulls rise one after another.
A splendid land
is the dragonfly island,
the land of Yamato.

大和には 群山(むらやま)あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ
海原は 鴎立ち立つ うまし国ぞ 蜻蛉島(あきづしま)大和の国は

大和には多くの山々が連なっているが、中でも美しい天香具山に登り、国中を見渡して見ると、平原にはあちこちに炊煙が立ちのぼっている。水面では、たくさんの水鳥が飛び立つ。ああなんと良い国だ、秋津洲、日本の国は。


最後にY女史のミニプレゼンについて。クラウドファンディングはご存知でしょうか?英語では Crowdfunding。不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す事をいい、ソーシャルファウンディングとも言われています。最近この言葉をよく耳にします。私がニュース番組で耳にしたのは祇園祭りの委員会が立ち上げたクラウドファンディング。皮肉なことに観光客が増えるにつれて、多大な警備員を設置したり保険も上がるということで、赤字になるということ。そこで今年よりこのクラウドファンディングを使って資金を調達したという話は新しいです。様々な分野で最近このようなraising foundingが主流になってきています。日本の古典芸能やイベントにも利用されています。Y女史が今回紹介してくださったのは浪曲師の春野恵子さん、日本語はもちろんのこと英語でも浪曲をパフォームをされます。海外では歌舞伎や狂言、文楽などは知名度が高いのですが、浪曲は海外ではマイナーな日本芸能。そこでニューヨークで浪曲のパフォームするにあたりクラウドファンディングを使用して、現地の会場費を募金で募るというもの。東大卒業後、出版社を勤めるが退職して浪曲師になるため、上方で修行をして今に至ります。Y女史はこの方の英語の浪曲がとても好きだということで、私も拝見したのですが、とてもダイナミックでハスキーボイスが彼女のバイタリティーを感じさせます。
何かプロジェクトを企画中でしたら、クラウドファンディング。いかがでしょうか?反対に、予算はそんなにないんだけど、これだっ!という頑張って欲しいプロジェクトは、是非サポートしていきたいものです。

今回も興味深いミニプレゼンとなりました。


次回の講座は8月3日です。101.png

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by connection-eigo | 2017-07-17 13:41 | プレゼンテーション

朝日カルチャーセンター中之島『英語で学ぶ日本文化』June1st 2017

6月に入り早いもので2週間が経ちました。6月は梅雨のシーズンとなります。一度は関西で梅雨入り宣言をしたものの、先週末からお天気がいいです。
6月といえばやはり水無月のお菓子です。この講座の始まる前に阪急百貨店にある仙太郎さんに立ち寄り、水無月をゲット。今回教室でのテーブルの上を飾ったのは、素敵な旬なお菓子にフィリピンからのマンゴも登場。113.png
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S氏からはこちらの和菓子。紫陽花をテーマにした旬の和菓子です。菓子は目で楽しんでから味覚を楽しみます。食べるのがもったいないくらい。お味は上品なほのかな甘さ本当に美味しいです。
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フィリピンから帰国したばかりのM氏。ターシャ(メガネザル)を見ることが今回の旅の目的だったそう。マンゴは家の冷蔵庫に冷やしてから美味しくいただきました。とても濃厚なマンゴ。日本では口にできない美味しさ。ここにはのっていないのですが、Y女史からは美味しいつるるん葛餅を頂戴しました。

では、今回のミニプレゼンを紹介します。
まずはS氏は『新宮晋の動く彫刻』について。兵庫県立美術館に『新宮晋の宇宙』展に行かれた同氏。今回は3回目彼の作品だったそうです。野外彫刻で世界的に知られているアーティストだそうです。私はお名前は初めてだったのですが、作品は見たことのあるような気がします。彼の作品は風や水といった自然エネルギーで動く作品ばかりを作っているのだとか。大阪の街を歩いていると、知らず知らず彼の作品に出会っているはず。
なかなか興味深いものばかりです。
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S氏が行かれた特別展はもう先月で終わりましたがこれに関するホームページを見つけました。 こちらをクリックください

Y女史は『永平寺』について。禅宗で福井県にあるお寺。1244年(寛元2年)に道元禅師により開かれたお寺です。なんと、200人の若いお坊さんがここで修行をされているそうです。4:00amに起床。そのあとは壁に向かって座禅を組み瞑想。この壁に向かうことでより深い自身に入ることができるそうです。そして7:00に朝食をとりさっと済ましたあとは、熱湯でさっとお椀を洗う。水の無駄遣いでできません。お掃除も毎日修行の一つです。台所を管理するのはお寺の中で地位の高い人たち。9名のお坊さんが200名分の料理を手がけるそうです。非常にきついこの修行。体験することができるそうです。ウェッブサイトを見つけました。ご興味のある方はこちらをクリック

最後にM氏。3日間フィリピンに旅行に行かれました。まずは簡単にフィリピンの歴史を説明されました。スペインの影響がマニラの建物に見ることができるそうです。フィリピンで大変だったことは『水』だそうです。水道管がどうも古いらしいそうです。ミネラルウォーターは日本円で¥25程。ビールは¥125ぐらいだそうです。人々はとてもフレンドリーで親切。
今回はメガネザルを見に行かれたそうです。メガネザルはとても繊細な動物なので、フィリピンでしか見ることができないそうです。小さなお猿さんで尻尾が長く目がとても大きい夜行性の動物。昼間に行ったから木陰に隠れて寝ていたからちゃんと見れなかったようです。
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M氏の今回のミニプレゼンは『認知症の予防に向けた研究で新たな発見』NHKのためしてガッテンより。なんと今や認知症は予備軍も含めて4人に一人。だそうです。最新研究ではアミロイドβの『排出力の低下』がアルツハイマー病と関係があることが明らかになってきているそうです。脳が活動した時に生まれる老廃物・アミロイドβは通称、脳のゴミがあり、この物質の蓄積が認知症発祥の引き金となるそうです。認知症の予防の鍵は『脳が活動した時に生まれる老廃物アミノロイドβの排出』で、睡眠がこの老廃物を洗い流す能力が高いことがわかりました。睡眠時間は脳にとって大事な『クリーニングタイム』。さて、40代から始めるべき認知症予防の生活習慣は下記の通り。
1. 適切な睡眠時間を確保。
2. バランスの良い食事の摂取。
3. 高タンパク・低脂肪、減塩食で脳内血管を柔らかく保つ。

認知症予防はこれからです。40代大切・・・。

さて、先月文藝春秋special 2017年夏号から脳に関する特集が、出ていました。興味深い記事が多かったです。書店にて発売中。
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今回のミニプレゼンもとても興味深いものとなりました。・
次回の英語で学ぶ日本文化は7/13の2週目となります。 (T.M)



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by connection-eigo | 2017-06-14 22:10 | プレゼンテーション

梅田産経学園『フリートーク』April 7th 2017

4月に入って7日目。入るやいなやすっかり暖かくなりました。今週の火曜日頃から桜も一気に開花。残念なことにこの週末は雨模様のようです。134.png

さて4/7の今日は梅田産経学園で『フリートーク』のクラスがありました。実は受講生の皆さんのプレゼンテーションの報告が2月からできていない状態です。(すいません119.png)新年度ということもあり、このままではズルズル行くと思い、まずは空白分、簡単にタイトルを紹介して行きます。


2月2日はK氏のプレゼンテーション『長宗我部元親(ちょうそかべ・もとちか)』についてです。日本史にお詳しいK氏は本日戦国時代の土佐の大名についてお話されました。
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2月17日はS女史タイトルは最終回、ハプスブルク家です。3回にわたりハプスブルク家とその時代背景についてプレゼンテーション。なかなか難しくややこしい分野ですが、You made it! お疲れ様です。
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3月3日は桃の節句。本日はプレゼンテーションなしの本当にフリートークです。各受講生の皆さんに今気になるニュースや出来事をお話してもらいました。

3月17日はY女史のプレゼンテーション。『世界はこのままイスラーム化するのか (幻冬舎新書)』の本を元にプレゼンテーション。
この本は宗教学者の島田裕巳氏そして日本人では数少ないイスラム教徒でありイスラムについての専門家である中田こう氏との対談形式の本。なかなか興味深いものでした。
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本日4月7日はO氏のプレゼンテーション。堺の見どころについて。堺市に在住されている同氏は元々は伊丹出身。堺に越して半世紀になるということ。堺についての歴史もよくご存知です。今日は堺名物『けし餅』をお持ちいただきました。 堺は昔から長い歴史を持ちます。千利休、与謝野晶子、包丁、自転車などなど・・・。
そして仁徳天皇陵も外してはいけませんね。
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次回の講座は4/21で、プレゼンテーションはS氏です。101.png


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by connection-eigo | 2017-04-07 19:21 | プレゼンテーション

朝日カルチャーセンター中之島『英語で学ぶ日本文化』March 2nd 2017

早いもので3月も下旬となりました。3月は卒業シーズンということもあるので、仕事の移動中に羽織袴の卒業生の女性やカーネーションを恥ずかしそうに持っている男子学生の姿をよく見かけました。012.gif 4月から新しい道に歩んでいく若者たち・・・。4月に新年度となる日本では、反対に1月よりも3月から4月が色々な意味でターニングポイントになる時でもあります。卒業シーズンといえども、受験を終えたばかりの若者たちに待つものは受験発表で、いい知らせを受けた人もいれば、そうでない人もいる。なんとも複雑なシーズンであることでしょう。043.gifでもこういったことを乗り越えて、子供はもちろんの事、親も成長していくのですね。
今日は日本関東から東北では低気圧の影響で気候が荒れました。025.gif 冬が戻ったような雪の降りようです。今日の朝、栃木県で登山をしていた高校生が雪崩に巻き込まれたという悲しいニュースがありました。怪我をされた方も多く、また残念ながら亡くなった方も数名いらっしゃいます。本当に悲しいニュースです。どう言って良いのか、言葉が見つかりません・・・。


さて、またまた遅くなりましたが、今月の2日、朝日カルチャーセンターでの『英語で学ぶ日本文化』のミニ・プレゼンについて。018.gif
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この日は桃の節句の前日でした。いつもいただくスイートはをイメージしたもので満載です。少しご紹介したいおすすめスイートがあります。
このシーズンはやはり桜餅。私も色々いただくのですが、こんな上品な味のした桜餅は食べたことがない!という桜餅。2・3個ペロリといけそうです。
M氏が京都からの帰りだという事で、わざわざ嵐山に足を伸ばしてゲットしてくれました。なんと年中販売されているそうです。
詳しくはこちらをクリックしてください。

M氏のプレゼンは『宝塚歌劇団のブスの25か条』。3月といえば卒業シーズン、ちょうどこの日は宝塚歌劇団の卒業式の日だったそうで、この25か条を見かけたそうでメモされ、英語に訳して発表されました。
さて、ブスというのは日本の俗語つまり『女性の顔が美しくない』という意味です。顔は口ほどに物を言う。こんなことわざがありますが、顔は内面を表します。整った顔だけが美しいと言えるものではないのですね。さて、この25か条あなたはどう見ますか?

1. 笑顔がない人。
2. お礼を言わない人。
3. 美味しいとはいえない人。
4. 目が輝いていない。
5. 精気がない。
6. いつも口が『への字』の形をしている。
7. 自信がない人。
8. 希望がない人。
9. 自分がブスであることを知らない。
10. 声が小さくいじけている(勢いのない)人。
11. 自分が最も正しいと信じている人。
12. グチをこぼす人。
13. 人を恨む人。
14. 責任転嫁がうまい人。
15. いつも周囲が悪いと思っている人。
16. 他人に嫉妬する人。
17. 他人に尽くさない人。
18. 他人を信じない人。
19. 謙虚さがなく傲慢な人。
20. 人のアドバイスや忠告を受け入れない人。
21. なんでもないことに傷つく人。
22. 悲観的に物事を考える人。
23. 問題意識が持てない人。
24. 存在自体が周囲を暗くする人。
25. 人生において仕事において意欲がない人。

さて、いかがでしょうか?とても興味ぶかいです。宝塚歌劇団は女性だけのグループですが、男性にもこの場合ブスという言葉が使えるかもしれません。
13・14などは、声を大きくしては言えませんが、このところ、日本のお茶の間をお騒がせしている森○学園の方に当てはまったりするのだろうか?と脳裏をよぎったり・・・。さて、日々の生活の中で、いつもがハッピーではありません。悩むことも多々あります。また状況上、自分の力だけでは物事が進まない、頓挫する時期を過ごすこともあります。そんな時は物事を悪くとりがちですが、そんな状況の中で自分はどう向き合って暮らしていくのか、とても大切なことですね。026.gif 

次にY女史です。『お疲れ様』について。朝、同僚に初めて顔を合わせた時、何と言いますか?『おはようございます!』さて、この『お疲れ様で〜す!』同女史が現役で働いていた3年ほど前、に、20〜40代の人がこの言葉を使うのが普通に耳にするようになったとか。30年ほど前は、お医者さんが看護師さんに、または業界用語としてお疲れ様。今ではあらゆるところでこのフレーズが使われる。仕事が終わると『お疲れ様でした。』朝まだ、仕事前で疲れていないのに『お疲れ様です。』話の会話に入る際に、すいません、失礼します。と言いたいところだが『お疲れ様です。』Y女史曰く、もしかすると近い将来はおはようございます。こんにちは。の代わりにこの『お疲れ様』を使うようになるのかもしれない。
う〜ん、なかなかいいポイント。このY女史のミニプレゼンまで疑問に思ったことがなかった。『お疲れ様』。確かに、よく使っている。実はこれ、前までは、この『お疲れ様』は上司が部下に対しての言葉で、反対に使われることはなかったらしい。今では、時代と共に変化してきているそう。部下が上司に『おつかれさまです。』では上司は部下にどんな労いの言葉をかけるのだろうか?『ご苦労であった。』だろうか。この言葉以外に、お世話になっています。宜しくお願いします。も英語には直訳できない。先ほどの森○学園の話の引き続きになるけど、彼が発した、忖度という単語。英語に訳するのに記者会見で苦労していました。日本語は美しい言葉でございますが、この曖昧さで、時には、怪しい感じ、で何かを匂わすような感じで、問題を引き起こしかねないのですね。039.gif このプレゼン以降、お疲れ様という言葉を意識して使うようにしている私です。

そして最後はS女史。読書が彼女の趣味だそう。058.gif1ヶ月に4冊を読むようにしているそうで、1年では48冊。もっと早く読めたらな〜と速読法に興味を持っていらっしゃいます。(私も興味があります。)新聞をいかに早く読むのか、などなど他の受講生の方にも秘訣を聞いて見たりしました。S女史の場合、タイトルをみてすぐに記事内容をイメージすること、パラグラフはパッと。また新聞コラムを30秒内で読むこと。同女史は夏目漱石の大ファン。先日夏目漱石の作品全て載せた本が何十巻もセットで刊行されたそうでもっぱら手に入れるべきかどうか悩んでらっしゃいましたが、本は場所もとるし、とてもじゃあないけど、完読できる量でないらしい。前から言っているのですが私もそろそろ夏目漱石の作品を久々に読んでみよう。

次回の講座は4月6日です。058.gif
Thank you060.gif
(T.M)




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by connection-eigo | 2017-03-27 22:29 | プレゼンテーション
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